ともちんの日記

捨てることの覚悟と勇気をもらったエクスマ東京セミナー

更新日 2017.03.11
目次

お尻が痛いです!東京から新幹線に揺られて宮島に帰ってきました。こんばんは、錦水館の若旦那の武内です。

昨日は、社長と幹部と『エクスマセミナー』に参加してきました!僕にとっては久しぶりのセミナーでした。遠くから参加して良かったって!講演者の話を聞いて、心が熱くなりました。

捨てることの覚悟と勇気

経営者は、常に選択決断を繰り返している。世界は凄まじいスピードで変化しているのに、今ままでのやり方、考え方、固定概念を捨てないと、これからの時代の変化に対応できない。

もし、あなたの仕事(業界)が未来で無くなったらどうしますか?

藤村先生の言葉が胸に刺さった。どうしよう・・・考えた事もなかった。でも科学の進歩によって、ロボットでもできる仕事やAI(人口知能)が人の仕事を代わりにやってくれる。もしかしたら、旅館も接客するスタッフがロボットになる?料理は、レシピをプログラミングしていると自動で機械が仕上げる?コールセンターも人口知能を持ったコンピュータが音声対応する?そんな時代が来るのか・・・考えただけでワクワクする。

Amazon GOの話。アカウントにログインして、入り口のタッチパネルにタッチする。買い物かごは自分のバックで、陳列棚に並んだお弁当やサンドイッチ、ドリンク、スイーツを入れて、そのままお店を出る。自動で清算が終わる。

この話を聞いた時に、利用する人は、「財布を持たずに」「レジ待ちをせず」にストレスなく買い物ができる。利用者にとっては夢のようなシステムだなって思う。カメラ・認識システムの技術が進むと、また新しいビジネスが生まれてくるんだろうなって、自分の老後を想像してしまった。

今回のゲスト講師の二人の講演も笑あり、涙ありで心に響いた。


■ゲスト講師 一人目 野田大介さん(クルゼ)

買い物中毒のファッション通販アドバイザーとしてECサイト支援の仕事をされています。野田さんの講演を聞いていて、とても共感したのは、自分のスカした部分を捨てたこと。捨てた事で仕事の顔から野田さん個人としてお客様や仲間と接するようになった、私から僕。敬語からタメ語。業界用語を使わない。SNSの投稿に対して、”いいね!”したらカッコ悪い。から極力する。無理をした自分を捨てて、真逆の事をする勇気と行動。そうする事で周りに仲間が集まったり、仕事が楽しくなって来る。スカした自分を捨てる!とても心に響いた。

■ゲスト講師 二人目 中村ゆかりさん(ゆかりさん)

ゆかりさんとは、同じ旅館業で前回のエヴァの合宿で錦水館に泊まりに来られた時に、仕事の事で色々とお話しました。昔は、エクスマレジェンドだったゆかりさんが、Restart Exmaというテーマで、既存客を死ぬほど大切にした結果、お客様がモンスターカスタマーになった。スタッフはお客様の対応に疲弊してしまって、辞めてしまった。五龍館クラブを作って、お客様を大切にしようと考えた事が、逆にお客様をモンスターにしていった。そこから会員の方からの売上、約3,000万を捨てる覚悟で、海外のお客様の受入、SNSをスタッフ共に活用して地元白馬の魅力を伝え続けていった。SNSは無理だ!という自分の気持ちを変えるために、マックスブログ塾に入塾して、SNSの楽しさに気づき、沢山の人たちと繋がった。自分が変わっていった。

ブログまとめ

今までの価値観や成功したことを、捨てることは経営者にとっては怖いこと。でも二人の講演を聞いて変化することへの勇気や行動することの大切さを学びました。”ありがとう”ではなく、行動で答えていきます。素晴らしい講演ありがとうございました。

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書いている人

宮島観光アドバイザー
トモチン(武内智弘)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。錦水館の六代目。宮島にある創業1902年の温泉旅館「錦水館」と「ホテル宮島別荘」の2つの宿を運営しています。宮島観光が今よりも楽しくなるような情報をBlogでお届けします!