こんばんは!若旦那武内こと宮島観光アドバイザーのともちんです。
秋の気配を感じるこの頃、いかがお過ごしでしょうか?朝晩は長袖でちょうどよくなりました。季節の変わり目ですので、風邪を皆様、ひかれないように(^^)
さて、今日のブログは、10月に開催されます秋の宮島のイベント「菊花祭」の紹介を書いています。宮島で毎年開催されます人気のイベントですので是非ご参考下さいませ。
まず菊花祭は、厳島神社で奉納される舞楽で、春と秋の2回開催される伝統的な行事です。春は「桃花祭」と呼ばれ4月に開催されました。そして10月は「菊花祭」です。そもそも「舞楽」とは、何なのか?少しご紹介致しますね。
舞楽とは、上古、インド、中国、朝鮮半島を経て日本に伝えられた音楽(雅楽)と舞いのことですが、発祥の地インドはもとよりベトナム、中国、朝鮮半島にも現在は残っていません。 12世紀後期平清盛が大阪四天王寺から楽所を宮島に移して盛んに奉奏されました。 蘭陵王(らんりょうおう)・納曽利(なそり)・万歳楽(まんざいらく)・延喜楽(えんぎらく)など二十数曲が現在も嚴島神社に伝承されています。
いかがですか?舞楽は、こういった歴史のルーツがあります。広島には、この舞楽の他にも、神楽といった伝統の舞などもございます。舞楽はとても神秘的な舞で、見るものを引き付ける魅力があります。最近では、厳島神社での挙式の際にでも舞われています。
そんな宮島の伝統文化に触れる事ができるのが、この菊花祭です。是非参加をオススメします♪夜はとても寒いので防寒具などもお忘れなく!
□日時:10月15日(水)
□時間:17:00頃?
□場所:厳島神社 高舞台
□料金:昇殿料300円
(^^)このブログで使用している写真は、錦水館の写真部 重森さんの写真です♪迫力がありますね・・・今年も神秘的な舞を満喫します。