ともちんの日記

誰かの役に立つコトが楽しいと思える事

更新日 2015.02.16
目次

誰かの役に立つコトが楽しいと思える事

こんばんは、若旦那武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。

今日のブログは、誰かの役に立つコトが楽しいと思える事について書いています。単純に誰かが喜ぶ!、または喜ぶ顔が見たい・・って思ってサプライズや、その人が喜ぶ事を想像して行動する・・そんな瞬間って単純に楽しくないですか?

楽しいと思う事

旅館の仕事をしていると、本当にそういうシーンによく出会うんです。例えば、お誕生日。お食事中にサプライズのケーキの演出。一緒にハッピーバースデーを歌って、その場が何だか、ほんわかして温かい気持ちにサービスするスタッフも、お客様も楽しい気分になる。

そんな経験を繰り返すと、苦しいよりも楽しいって感じる事が多いんです。もうだいぶ過去の話ですが、自分が接客サービスの仕事をしている時、あるご夫妻のお客様を接客したんです。とても優しくて、今でもお客様の笑顔を覚えている程、素敵な笑顔でお食事中も会話を一緒に楽しんでいました。

その会話の最中に、お客様から「今まで仕事が忙しくて、なかなか母ちゃんを旅行に連れていく事ができなかったんだ・・最近カラダの調子も悪くって、旅行に行くのは最後になるかも知れない。だから楽しい思い出を作りたいんだ。」とおっしゃられたんです。お食事の最後に、お客様から楽しい時間をありがとうって声をかけてもらったんです。

その言葉が今でも忘れられないんです。

その大切な時間を少し、一緒に過ごせたって感じがしたんです。ただお料理をサービスしたんじゃなくて、お客様の思い出の時間を共有できた・・って思えた瞬間でした。

誰かの役に立つ

誰かの役に立つコトが楽しいって思えた事は、自分と関わる人が笑顔になったり、喜んで貰える事があるからだと自分は実感しています。家業の仕事に帰っても同じ気持ちでいます。今は、お客様にブログやソーシャルメディアを活用して、宮島の魅力を発信する事も行っています。実際に自分が知らない土地に行って、観光等で困った事や知らない事が多く、違う場所に行く事は、すごい不安な事なんだって感じます。宮島の観光を例に挙げても同じ事が言えると思いました。

誰かの役に立つって事は、その不安を解消するために、自分ができる事がきっとあるんだと思っています。

色々な勉強会に参加して、感じた事は、どんなに知識やスキルを吸収したとしても、それを実践しないと、ただの知識で終わってしまう事。

それって、すごく勿体ないって思うんです。

宮島観光アドバイザーってボクが勝手決めた役ですが、名前の通り、宮島での観光をサポートするって言っている通り、観光のアドバイスやオススメのお店情報や楽しみ方の提案をする。とボクは、思っています。

個人の発信ですが、縁あって宮島に、錦水館へ泊まって頂いたお客様が、ブログやFacebook、Twitter、Google+などの情報発信を参考に、宮島の観光が楽しい思い出になりましたってお声を頂くと、とても嬉しい気持ちになります。それだけ個人の情報が伝わってくる時代になったと思っています。

ブログなどで宮島の観光情報の発信を続けて、テレビの取材依頼が来たり、応援してくれる方たちがいる事に本当に感謝したいです。テレビに出る事が目的ではなくて、それ以上に宮島を地元の方や、宮島に来られる方が楽しい思い出を作って帰って、また来たいって思ってもらえる事が、とても嬉しいです。

皆、誰かのアドバイザー

誰かの役に立つことって、誰でもできる事だし、何かのアドバイザーになれると思っているんです。僕が勉強会に参加して学んだ事は誰かの役に立つスキルを磨く事。縁あって知り合えた、お客様・スタッフに感謝して、頑張っていこう!

ではまた、ともちんでした。

P.S ブログを発信し続けて、レポーターの方と一緒に宮島観光をした放送が最近ありましたが、まだ出張帰りで見れていません。地元に少しでもお役に立てたら嬉しいです。そして教えてくれた木村さん、ありがとうございます(^-^)宮島シャルソン今年も盛り上げましょう。

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書いている人

宮島観光アドバイザー
トモチン(武内智弘)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。錦水館の六代目。宮島にある創業1902年の温泉旅館「錦水館」と「ホテル宮島別荘」の2つの宿を運営しています。宮島観光が今よりも楽しくなるような情報をBlogでお届けします!