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ともちんの日記

旅館の企画の考え方 お客様に伝える3つのポイント

更新日 2015.02.03
目次

旅館企画

こんばんは、若旦那武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。

今日のブログは、「旅館の企画の考え方 お客様に伝える3つのポイント」について書いてます。今日、楽天トラベルのカンファレンスに参加して、旅館の宿泊プランの考え方の視点が、自分が企画を考えていた事と合致する事が多かったので、シェアしたいと思います。

商品の企画や、旅館でプランの作成をされている方の参考になれば嬉しいです。

それではブログスタートです。

旅館の企画の考え方 お客様に伝える3つのポイント

ポイント1.プランを利用してどんな得があるか

ポイント2.専門性(プロしての視点)で情報発信

ポイント3.ニーズの先にあるウォンツ視点を考える

 

ポイント1.プランを利用してどんな得があるか?

宿泊プランを作成する時に、必要なポイント。このプランを利用してどんな得(ベネフィット)があるか?宿泊プランを作成する時に、よくやってしまう間違い。誰に対してのメッセージか?【誰に】ターゲットが決まらないと、プランを利用して得があるって事を伝えられない。団体から個人へ宿泊体系がシフトして、カップルや、家族、ひとり旅、記念日旅行など、宿に泊まる理由は様々です。だからこそ、●●の人へのプランです!とメッセージを伝える相手を明確にすることが大切です。

●●の人を深く掘り起こす!例えば、●●の人は家族が4人いて、商社に勤めている課長さん、年収は○○で、趣味はゴルフ。家族との時間を大切にしていて、年に2回旅行を計画している、グルメで宿泊する時は料理を重視する。など・・詳しい人物像をイメージできれば、伝えるコトバのヒントが浮かびやす。

 

ポイント2.専門性(プロとしての視点)で情報発信

旅館側では当たり前という事は、実はお客様にとっては欲しい情報っていう事がある。家族で過ごすなら、こんな観光ルートを巡ればお子様も楽しめます!おじいちゃん、おばあちゃんのご旅行の際はベッドがあり寝起きが楽々、お子様とも一緒に泊まれる広々したお部屋タイプなど、利用されるお客様にとって必要な情報を、分かりやすく伝える。和室10畳+和室10畳といったスペック視点で伝えるのでなく、伝わりやすい言葉や見せ方に編集する。

情報を編集(キュレーション)し、発信する事が専門性を高める事になる。

 

ポイント3.ニーズの先にあるウォンツ視点を考える

ニーズは、お客様の希望に応える。でもウォンツは、お客様が気づいてない欲求を解消する。お客様の希望に応える事はできますが、お客様が気づいていない欲求をどう提案するか?ウォンツ=体験。

旅行したい!ってい感情には、様々な想いがあります。温泉に浸かってのんびりしたい、美味しい料理やお酒を楽しみたい、家族の時間を過ごしたい、旅行には様々な隠れた欲求がある→そういうお客様それぞれに体験の視点で伝えると、お客様も分かりやすいですね。

例:お酒を楽しみに来られるお客様に案内するプランだったら、広島は日本有数の酒処。広島県内にある地酒の銘柄を当館は取り揃えております。お酒好きなあなたに是非、広島の美味しいお酒を夕食時に体験してもらいたい!すべて飲んだら酔っ払ってしまうので、色々なお酒を楽しめる飲み比べセットにしって見ました。あなた好みのお酒を見つけませんか?錦水館はお酒好きなあなたのご旅行をサポートします。など

視点や考え方を変えると、プランの伝え方も変わってくる。そのプランを利用する人がどんなウォンツ(欲求)があるのか深く考えると、投げかけるメッセージは具体的になりますね。

 

ブログまとめ

自社のプランを見た時に、やっぱり鉄板のプランはあるのですが、お客様のターゲットを明確化するだけで、色々なプランの打ち出し方ができると思います。やっぱり、そのためには、誰に対してのメッセージか?そのプランを利用するとこんな得や体験ができる、という事を専門的な視点で説明するだけでも伝わりますね。旅館だけでなく、商品を考える上で大切ですね。

 

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書いている人

ホテル宮島別荘の若旦那
武内智弘(ともちん)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。大学を卒業後、神楽門前湯治村で修行を積み、故郷宮島へ戻り、家業である宮島にある大正から続く100年宿『錦水館』の跡継ぎとして同旅館と、錦水館の経営する『ホテル宮島別荘』の代表を務める。宮島の魅力を伝えるため、宮島での思い出づくりをサポートすべく日々奔走中。