宮島の観光のタブー【宮島・嚴島神社でやってはいけない事】をご紹介。

目次

若旦那 武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。

今日のブログは、宮島の観光についての禁止事項（タブー）について書いています。なぜ書くかというと、歴史文化財や自然が多い宮島だからこそ、観光する上で注意すれば自然や建築物の保全にもなる事や、観光されるお客様が気持ちよく宮島を散策できるからです。

今回は、宮島と嚴島神社について書いています。もしあなたが、観光する時にお役に立てれば嬉しいです。それではブログスタートです。

宮島のトイレについて

宮島には、沢山の観光スポットがある分、スポットごとにトイレがあります。でもゴミ箱がないので、食べ歩きで食べたゴミをそのまま置くパターンがあります。次の人が気持ちよくトイレを利用するために、ちょっとした気配りを心がけましょう。

宮島のゴミ箱について

実は、宮島にはゴミ箱の設置が少ないです。ゴミを捨てる場所は、皆様が到着する宮島桟橋がメインになります。そのため、観光の途中で増えたゴミを捨てることができません。観光の際は、できるだけエコバックや袋を持参した方が、観光も楽しめます。

宮島の鹿さんのエサについて

宮島の鹿さんは野生動物です。そのために、自然の草木を食べて生活できるように取り組んでいます。鹿さんは紙も食べてしまいますので、お土産袋やお札等、鹿さんの近くにいる時は気を付けましょう。またビニール袋を誤って食べてしまって、消化不良になり亡くなる鹿さんもいます。

嚴島神社 大鳥居の柱にお賽銭をはさんではいけない

宮島の嚴島神社　大鳥居に、観光客が次々と硬貨を差し込み、神社が頭を悩ませています。大鳥居の老朽化が進む恐れがあるため神社は定期的に取り除いているが、再び柱に硬貨を挟む方が多いです。お賽銭を大鳥居の柱に挟む事は、正式な参拝ではありませんし、歴史文化財を傷つける事になりますので、絶対にやめましょう。

嚴島神社 大鳥居の内側で潮干狩りをしてはいけない

宮島は、潮干狩りもできます。ただルールがあります。嚴島神社 大鳥居の内側では潮干狩りをしてはいけないというルールです。神様が祀られた神聖な場所になるため、内側での潮干狩りはできません。それ以外、御笠浜や有之浦の海岸では大丈夫ですので、ルールを守って潮干狩りを楽しみましょう。

嚴島神社内 回廊を歩く時は、真ん中を歩かない

嚴島神社内の回廊を歩く時は、真ん中を歩かない・・・それは、なぜか？真ん中は神様があるく道とされているため、神社仏閣を参拝する際には、そこを避けて隅を歩くことは昔から伝えられてきました。嚴島神社以外でも、旅先の神社を参拝する時は共通の認識が多いと思います。また拝殿や祓殿などの神様が居られると考えられている場所に足をかけない。神様に対して、失礼にあたる行為をしない。または嘘をつかないこと。当たり前のようですが、神様に感謝して参拝しましょう。

ブログまとめ

以上が今回紹介した宮島・嚴島神社でやってはいけない内容について書いて見ました。どうでしょうか？当たり前の事から、知らなった事、色々とあると思いますが、ちょっとした思いやりや次の人が気持ちよく観光できるために、考えたら行動できる事もあると思います。

是非、宮島を観光される際は、頭に入れておくと良い点です。あなたの観光の参考になれば嬉しいです。それでは、また別のブログで！ともちんでした。