ビジネス&マーケティング

奥ノ谷塾 第2回目メガネの「OWNDAYS」の田中修治社長の講演。

更新日 2016.07.31
目次

宮島の温泉旅館「錦水館」の若旦那 武内です!

今日のブログは、先日開催された芸能人よりも芸能人、アパレルメーカーの社長で人生のパイセン 奥ノ谷 圭祐 社長が主催する「奥ノ谷塾」の第2回目に参加した時の感想をブログで書いています。第2回目はなんと、第1回目でものすごい社内イベントを見学させて頂いた8年間で150億円になるメガネの会社を経営されているOWNDAYSの田中社長のお話を伺いました。

写真 2016-07-29 13 22 32

?奥ノ谷塾の第1回のブログはこちら

田中社長の話の中で一番印象に残っていることは、これから10年・20年の未来には企業も”2極化”していく世の中になるという事。一番危ないのは中小企業。大企業が市場の需要をすべて取っていく。世の中に認知されていない中小企業は生き残りが大変な時代になるという事。今の時代は凄いスピードで進んでいて、5・6年前にはスマホやSNSがインフラになるという事は誰も予測できなかった事。また新しいツールによって世の中の価値観や考え方も変化していった。従来のやり方を捨てないと、世の中の変化するスピードについていけない!

写真 2016-07-30 9 14 36

写真 2016-07-30 9 13 14

写真 2016-07-30 9 12 55

大企業になるか!

とがった中小企業になるか!

判断する必要が出てくる。

今まで、考えた事もなかった事を聞いて、頭がパンパンになった・・・

先の未来を予測して、トップギアでスピードを持って会社を経営されている。

野球の野村監督の言葉「勝ちに偶然あり、負けに偶然無し。」

ビジネスでも勝つ事は偶然があるけど、負ける事には何かしらの原因や要因がある。働いている社員が会社を辞めることも、何かに不満や不安があるから辞めるんであって、辞める会社が良い会社とは思わない。本当の辞めた原因を知って、同じ過ちが起こらないように、すぐに変えていく。そこがすごく大事。

自分の経営に置き換えた時に、すごい思い当たることがあって胸が痛かった。

軸を持って会社を縦軸は会社の深さ、奥行き。スタッフを教育、成長させていく手法は徹底的に自社で行う。自分たちでそのノウハウを創り出していく。横軸は会社の発展、成長。自分たちが出来ないことや、ノウハウがないことは、外部から優秀な人財を確保して、それから縦軸にしていく。会社のスピードについていけるような経営を考える。

38歳という若さで色々な事業を経験されており、話す言葉、ひとつひとつに修羅場をくぐり抜けてきた人でしか伝える事ができない”重さ”が伝わってきた。今回、田中社長のお話を聞いて、「果たして自分は本気で経営ができているんだろうか?」「まだまだ、自分は甘すぎる」と感じました。

写真 2016-07-30 9 15 20

懇親会でも沢山の経営のお話を聞かせて頂いた田中社長、本当にありがとうございます!

誇れる会社を作って、世の中に認知され、働いているスタッフがひとつの目標に向かうような会社を目指していくために、自分ができる行動を、どんどんやっていこうと思います。この機会を頂いた短パンさん、馬場さん、仲間のみんなに感謝して”行動”として返していきます!ありがとうございます!押忍!!

シェアしてくれたらぶち嬉しいけ!

書いている人

宮島観光アドバイザー
トモチン(武内智弘)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。錦水館の六代目。宮島にある創業1902年の温泉旅館「錦水館」と「ホテル宮島別荘」の2つの宿を運営しています。宮島観光が今よりも楽しくなるような情報をBlogでお届けします!