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ともちんの日記

7年前の今頃のこと。

更新日 2017.08.03
目次

どうも若旦那です!

久しぶりの投稿です、ご無沙汰の更新ですいません。この8.1に宮島の玄関口に「ホテル宮島別荘」を無事にオープンする事ができました。構想から3年以上。社長と一緒に何度も図面やパースを設計事務所の方と詰めて、融資を受けるために数字や計画を何度も作り直しては、銀行様に提出をした日々を今思えば懐かしく感じます。

自分は宿に帰って約10年ほど経ちますが、入社した当初から常務取締役で入って、現場の事も分からないので、フロントでお客様のお見送りをしたり、清掃のヘルプや皿洗いをしたり、0からスタートをしたのを今でも覚えています。社長から自分のシフトは自分で決めろ!仕事は自分で探せ!と言われて、俺は何をしたらいいんだ(笑)って、バカな頭を振り絞って行動したこともあったな・・・

だって自分にできる仕事って、先輩のヘルプしかなかったので、現場のスタッフの方に仕事を教わっていました。旅館の仕事は、フロントや接客は花形だと言われているけど、実際にお客様を受けるためにお客様から見えない場所で部屋の清掃を頑張ってくれているおばちゃん達がいたり、スタッフのために美味しい食事を作ってくれる従業員食堂の方がいたり、全部の仕事が合わさって運営できているんだって気づきました。

そんな自分も7年前、錦水館 別館がリニューアルオープンする事で、現場の責任者(支配人)として宮島観光ホテル錦水別荘の立ち上げを経験しました。社長から、お前が現場の責任者をやれ!と言われて最初は、そんな現場の仕事はやりたくないと思ったのと、単純に自分に自信がなく拒否(笑)したのを覚えています。オープン前の半年前から錦水館を離れ、錦水館 別館へ職場を移し、全く面識がないスタッフの人たちとオープンに向けて準備を進めて行きました。当時は、錦水館から常務がきた!と変な警戒ムードもあり、現場をどうせ知らないだろっと言われたり、指示しても無視されたり、大変だったな(笑)

でもその中でも、仕事のヘルプや現場の人達と仕事を進めて行く中で一体感や、新しい宿でやって行くんだっ!という意識も芽生えて行きました。オープン前の3ヶ月は、休みなく働いて、時間が過ぎるのが早すぎて混乱して、社長ともケンカして、なんとかオープンしたのが今では良い思い出です。

そう考えると、あれから7年がたったんだって時間が過ぎるのを早く感じます。

7年前にオープンした宮島観光ホテル錦水別荘も、この8.1にオープンしたホテル宮島別荘も、結局は建物に”働く人の魅力”というエッセンスが入る事で、お客様に喜ばれるホテルになると思う。どんなにいい設備でも、そこで”おもてなし”するスタッフがお客様の思い出づくりのお手伝いをするために一生懸命行動しないと実現できないと思う。

リーダーの役割は、そこで働くスタッフに仕事のやりがいを与えられるか?お客様を接客する喜びを一緒になってやっていく事だと自分は思う。

オープンしたホテルで支配人やスタッフを見て、7年前の自分を振り返って感じたことを書いて見ました。

おやすみなさい。

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書いている人

ホテル宮島別荘の若旦那
武内智弘(ともちん)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。大学を卒業後、神楽門前湯治村で修行を積み、故郷宮島へ戻り、家業である宮島にある大正から続く100年宿『錦水館』の跡継ぎとして同旅館と、錦水館の経営する『ホテル宮島別荘』の代表を務める。宮島の魅力を伝えるため、宮島での思い出づくりをサポートすべく日々奔走中。