若旦那武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。
宮島と鹿さんとの縁は、はるか昔6000年ほど前に島になる以前から野生動物として生息しています。現在は、約500頭が生息していて、その内の約200頭が町中に生息しています。 鹿さんは牛と同じように、胃が4つあります。
食べたものは、胃の中でタンパク質に変えられて栄養になります。20?30年前から人からエサを与えられることを覚えた鹿さんは、街中に増え始め、動物性のものを食べたりゴミ箱をあさり、間違ってビニ?ル類を食べるため、胃の中で消化されず、石のように固くなってしまいます。
胃で消化できない自分では出すことができないため、栄養不良となって死に至ってしまいす。人が触ったものは、鹿が食べてしまうことが多く、ビニ?ルでできたものや、衣類なども食べてしまうことがあります。 また、紙類などは植物繊維だからと与えている人がいます。
現在の紙は、化学的加工をしたものが多く、鹿さんが度々食べてしまうことは生命に危険なものです。
安易に鹿さんにエサを与えない。また島内は宮島桟橋前のゴミ箱以外、ゴミを捨てる場所があまりありません。自分で出したごみは持ち帰る事で、宮島島内も綺麗な状態を維持できますし、鹿さんも誤ってゴミを食べないようになります。
自然と人が共存できる島を維持していきたいと願い、小さくてもできることから行動したいと思います。
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