こんにちは!若旦那武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。
先日は、久しぶりのお休みを頂き、愛車でドライブに出かけました。自分の趣味の時間やのんびりする時間は、やはり定期的にとる方が気分も良くなって仕事もはかどりますね。
さて今日のブログは、「一度好きになってくれたお客様と関係を深める事が大切な理由。」について旅館を運営していて感じる事を書いています。自分の事、会社の事を好きになってくれた人、関心を持ってくれた人とは、最初、共通の場で知り合ったりとか、自分(会社)からの発信を通して、何かしらの共感ポイントがあって繋がりができたりするパターンがあると思うんです。
まったく自分・会社に興味がないと、相手との関係が深くなる事や、そもそも繋がりを持つ事はないと思うんです。
仕事で言えば、旅館のお客様・・
宮島島内には約20?30軒ほどの旅館があります。その中で自社の宿を選んで頂いたお客様はいったいどんな人たちなんだろう。錦水館では、当館を選んでくれた決めては何か?という項目があるアンケートをお客様へ配布しています。集計すると、ネットのクチコミの評価が良かった、立地が良い、海側のお部屋でのんびりしたいなど、実際に体験したお客様の評価を参考に決められる方や自社のパンフやHP、フェイスブックの投稿などを見て、ここに行ってみたい!と共感して頂いたお客様が錦水館にお越しになられます。
そして実際に宿泊されて、お客様から「また来たい!」と言って頂けることもあります。
ただその後が大切ですね。
一度宿泊されて、また来たい!と思わられたお客様は、定期的にコンタクトを取らないとすぐに宿の事を忘れるという事。先日の食べた夕食は何んだった?っていう問いに答えられないように、時間と共に体験した事、感動した事は忘れてしまう。
じゃあ、忘れられないために何をすれば良いのか?
せっかく泊まって一度好きになってくれたお客様がいるのに、こちら側が何もアクションしなければ、関係が深くなる事はないですね。そのために好きになってくれたお客様の会員組織にメールマガジンや、季節のお便り、お礼状や年4回のDMなど定期的に忘れられないためにこちら側から発信するわけですね。
すぐに宿泊に結びつくかと言えば、難しいですが、お客様とのつながりを持つ事はできます。
「いつも宮島や錦水館の情報を楽しみにしています。」
「また泊まりに行く時はお願いします。」
などお客様からの返信をもらう事、実際にお越しになられたお客様も多くなってきます。直接は会えないけど、お客様との接触回数を増やす事によって忘れられないし、また来館して頂ける、そういうお客様が別のお客様を紹介してくれると思うんですね。
だからすぐに効果が出ないからといって、発信を辞めるよりも続ける事が大切だとボクは思うんです。
絶対に見てくれている人は何人かいると信じて発信する。日々の「SNS」の発信もそうだな?って感じてます!
ではでは、また別のブログで♪ともちんでした。