宮島の季節や風景

宮島の魅力スポット発見!嚴島神社と合わせて参拝したい【大聖院】

更新日 2015.01.05
目次

宮島 大聖院

こんにちは、若旦那武内こと宮島観光アドバイザーのともちんです。

今日は、宮島、嚴島神社へ観光やご旅行へ行かれるお客様へ、せっかくなら沢山のご利益スポットが多い大聖院も参拝して欲しいなって想いでブログを書いています。是非今回のブログをキッカケに、あなたのご利益参拝の参考になれば嬉しいです。それではブログスタートです。

ご利益たくさん!大聖院をご案内

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まずは、大聖院って?という方のために簡単にご説明・・

大聖院は、弘法大師「空海」によって開かれたとされ、古くから嚴島神社と一体となり、神社の管理・運営にも携わってきた宮島随一の名刹です。平家一門をはじめ、足利将軍家、豊臣秀吉、伊藤博文など歴代の権力者から信仰されてきました。皇室とのつながりも深く、鳥羽天皇によって建てられた本堂もあり、明治天皇が行幸の際には、大聖院にお泊りになりました。弥山山頂の霊火堂や三鬼堂なども大聖院が管理し、弥山の山岳信仰とも深い関わりを持っています。

ともちんのワンポイント!

ここがご利益なスポットとして有名な理由は・・境内には、いくつものご利益仏があり、一巡すれば家内安全、商売繁盛から学業達成まで、ありとあらゆる願いを一度叶えてもらえると多くの参拝者が訪れます。庭園も美しく、高台にある境内の入り口から見える瀬戸内の眺望も絶景です。

daisyo-in36daisyo-in2皆さんは知ってましたか?大聖院の上がる階段に滑車があって、そこには文字が彫られており、手で回るような工夫がされています。これは大般若経筒と言って、三蔵法師がインドから持ち帰ったお経で触って参ると無量の福が得られるとされるそう。

その他に、ここは見たら良い大聖院内のポイント!

遍照窟(へんじょうくつ)
大聖院の大師堂の地下にあり、四国八十八ケ所の本尊が安置されています。遍照窟は世の中を平和にするため、幸せの火をあまねく(遍)てらす(照)道場(窟)の意味を持っています。本尊前には各四国八十八ヶ所霊場の砂が埋めてあり、お砂踏みをすると四国霊場巡りと同じだけのご利益があると言われます。ご利益を頂きたい方は、ここもオススメです。
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戒壇めぐり(かいだんめぐり)
本堂地下は真(まこと)の闇で、この暗黒の世界を静かに進みゆくことにより、これまでの自分自身を省みて、積み重ねた罪障を取り除くための精神修養の道場であります。中に入って、まず左の手をのばし、左側の壁をつたって「南無大慈大悲観世音菩薩」と一心に唱えながらゆっくり進んでください。正面にて当山本尊十一面観世音菩薩をお参りすることができます。
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一願大師(いちがんたいし)
大聖院の奥にある一願大師様は、絵馬に願い事を書いて、参拝すると、ひとつだけ願いを叶えてくれます。沢山の絵馬が奉納されていますが、すべて願い事を書いています。ボクも実は奉納しております。まだ願いは叶っていませんが、信じて行動するのみです。daisyo-in6

ブ ロ グ ま と め

いかがでしたでしょうか?今回は、嚴島神社参拝と合わせて訪れたいスポットが「大聖院」です。ボクもよく散歩や祈願に訪れています。とても神聖な場所で参拝されるお客様が多いのも大聖院です。このブログを参考に宮島観光の楽しみのひとつになれば嬉しいです。それではまた、ともちんでした。

<大聖院お役立ちリンク>

大聖院ホームページ

大聖院までのルート(GoogleMAP)

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書いている人

宮島観光アドバイザー
トモチン(武内智弘)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。錦水館の六代目。宮島にある創業1902年の温泉旅館「錦水館」と「ホテル宮島別荘」の2つの宿を運営しています。宮島観光が今よりも楽しくなるような情報をBlogでお届けします!