どうも宮島観光アドバイザーのトモチンです。
今日のブログは、宮島にある「大聖院」の魅力について語ってみたいと思います。ブログでも何度か紹介している大聖院。 明治の神仏分離令までは十二坊の末寺を有し、嚴島神社の別当職として祭祀を司ってきた宮島の総本坊です。
大聖院の境内には、さまざまなお地蔵様や仏様が祀られています。色々な場所に目線を向けると色々なお地蔵様や仏様の表情を楽しめます。
宮島のスピリチュアルスポット、パワースポットとして訪れる参拝のお客様からも人気があります。境内にはさまざまなご利益スポットがあり、中でも「一願大師」様は、願いごとをひとつ叶えてくれるといわれるご利益スポットがあります。
大聖院の境内には、戒壇めぐりと遍照窟といった体験スポットがあります。戒壇めぐりは、 暗闇の中静かな世界を進み、これまでの自分自身を省みて、積み重ねた罪障を取り除くための精神修養の道場と言われています。
そして、もう一つの場所が「遍照窟」。 遍照窟とは世の中を平和にするため、幸せの火をあまねく(遍)てらす(照)道場(窟)の意味があります。ここには、四国八十八か所の本尊が安置されており、本尊の手間の足元の石板の下に、お砂が保管されており、 本尊の前を一周するだけで四国八十八ケ所を巡ったのと同じご利益がある言われています。
境内にある勅願堂では護摩行が定期的に行われています。そこには、豊臣秀吉が朝鮮出兵で海を渡る際に、海上交通の安全を祈るため、波切不動明王を船にのせて出向いたと言われています。是非、訪れて欲しいスポットです。
大聖院には、チベットの僧侶が描いた砂マンダラも展示されています。異国文化や歴史も感じることができるのも大聖院の魅力のひとつです。
いかがでしたでしょうか?今日は、宮島にある大聖院の魅力について書いてみました。僕も大好きな場所でよく参拝に行きますが、行くたびに新しい発見がある素敵な場所です。嚴島神社の出口から徒歩10分の場所にあるので、是非、宮島観光の際はお立ち寄りください(^^)/
大聖院
広島県廿日市市宮島町210
【本坊】0829-44-0111
【弥山】0829-44-2071
開門時間 8:00~17:00
https://daisho-in.com/index.html