ともちんの日記

モノがありふれた時代に自社の魅力を伝えるためにする事。

更新日 2015.01.18
目次

モノがありふれた時代に自社の魅力を伝えるためにする事

こんばんは、若旦那武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。

今日のブログは、モノがありふれた時代に自社の魅力を伝えるためにする事。ことについて書いています。

新年の互礼会の時に、お話した事を少し分かりやすく書いてみようと思います。Amazonといった家にいながら、サイトで商品を見つけ、注文する、翌日に商品が届く。以前うちのおかんは、宮島から船に乗って、近くのスーパーに猫の砂を買いにいっていました。でも猫の砂ってとても重たく、運ぶのは大変・・・でもAmazonと出会って、ワンクリックで注文。翌日、宅配業者が玄関に猫の砂を届けてくれる。

同じ商品でも、手間なく、時間もかからないのなら、そりゃAmazonで買った方がいいですね。

商品の用途は変わらない(スペック)、しかも同じ値段で・・

この前自分もデジカメを買いました。価格.COMで検索して、あれ○○電気よりも安い!?同じ製品ならココで買おう!

という風に商品を販売する、ネット上で比較されるツールが多すぎて、金額も見えるし、その物だけなら、安く手に入れた方がいいと感じてしまう。

これは、旅館でも同じ、7年前宿に帰った時は、まだWEBマーケティングは成長期に入る前で、あまり力を入れている旅館はいなかった、でも3年程前からHPのリニューアルやスマホ対応の予約システムなど、だんだんと他社を見ても似たようなサイトになってきた。リニューアルすれば見せ方・伝え方をパクられる・・そんな時代です。

じゃあ、どうやって自社の魅力を伝えていくのか?

有益な情報をお客様に発信する

お客様となるターゲットに有益な情報を発信する。宮島は観光地、ほとんどのお客様が宮島へ観光を楽しみに来られます。宮島に来ると決めた後に宿を選ばれると解答するお客様が自社アンケートを見ても多いです。じゃあ自社でこれから観光に来られるお客様へ観光に役立つ情報を自社のFacebook・Blogなど自社で発信できるソーシャルメディアを活用してお客様に届ける。○○さんが発信する観光案内と言ったように、個を出し発信する事で、他にはないオリジナルの発信(価値)になりますね。

個を出す事がなぜ大事か?接客でもそうですが、錦水館・錦水別荘に泊まって良かった!と思うのはなぜでしょうか?そのお客様に対応した、ひとりひとりのスタッフの印象やサービスがお客様に印象に残り、やっぱりココ(旅館)を選んで良かった・・・って思うわけです。

情報の発信も同じで、○○さんが発信する情報を参考にして、楽しい思い出が作れました。会社ではなく、個人なんです。今の時代、情報発信は一個人でもできる時代になりました。それだけ、まだ出会った事がないお客様と繋がるチャンスができる。

自社をメディア化する

メディア2
過去の自社の情報発信
メディア
現在の自社の情報発信

7年前と比べて、紙媒体とメルマガ、HPしかなかった状態が、今現在、ソーシャルメディアの活用で、お客様への露出がどんどん増えた。結果、より多くのお客様と知り合え、宿泊される前からコミュニケーションがとれる。

でもこういう状態って、他社はマネできないですよね。宿ごとによって魅力や運営の仕方が違うのだから、宿ごとの個性を出していけば、それがオリジナルになっていくと思うんです。新年の互礼会でマーケティングの話で伝えきれなかった事を書いてみました。

ではまた、別のブログで!ともちんでした。

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書いている人

宮島観光アドバイザー
トモチン(武内智弘)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。錦水館の六代目。宮島にある創業1902年の温泉旅館「錦水館」と「ホテル宮島別荘」の2つの宿を運営しています。宮島観光が今よりも楽しくなるような情報をBlogでお届けします!