こんばんは、若旦那武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。
年間約400万人のお客様が宮島へ観光にお越しになられます。その目的は、世界文化遺産の厳島神社を参拝するお客様がほとんどです。日中は沢山のお客様が参拝に訪れます。朝の早い時間は逆に静かで、お客様も少なく参拝するにもゆっくりでき、新鮮な気持ちで参拝できます。是非、あなたの厳島神社参拝の参考になれば嬉しいです。特に宮島へ宿泊された方に早朝参拝はオススメです。
それでは、Blogスタートです!
嚴島神社は海を敷地とした大胆で独創的な配置構成、平安時代の寝殿造りの粋を極めた建築美で知られる日本屈指の名社です。廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくるとあたかも海に浮かんでいるよう。背後の弥山の緑や瀬戸の海の青とのコントラストはまるで竜宮城を思わせる美しさです。早朝の神社は、お客様も少なくて、「静寂」という言葉合います。朝焼けに薄ら浮かぶ靄、波の光に照らされた廻廊の朱色の天井。見る風景にとても感動します。
嚴島神社の廻廊(かいろう)は、東側廻廊は47間(約122m)、入口は、切妻造り、屋根は、檜皮葺(ひわだぶぎ)で、棟には棟瓦が載せてあります。西廻廊は、61間(約154m)あり、西の端(出口)は、唐破風造り(かわはふづくり)になっています。昔は、西側が入口であったことがうかがえます。床板は、1間に8枚敷いてあり、釘は使っていません。床板との間に隙間があり、高潮の時に下から押しあがってくる海水の圧力を弱める役割を果たしています。また床は二枚重になっていて、本来の床板は下にあるほうで、上に敷いてあるのは養生板(ようじょういた)といい、参拝者が土足で歩いても良いようになっています。昔はクツの下にわらじを履いて昇殿していました。廻廊の釘灯籠は、毛利氏が鋳鉄製(ちゅうてつせい)のものを寄進したのが始まりといわれています。現在のものは、大正時代に奉納されたもので青銅製です。
嚴島神社へ参拝に向かう前に確認したい3つの事を是非、参考下さい♪
◆潮位が高くなると海の上に浮かんでいるように見え、とても写真映えがします。婚礼のお客様も、意識して満潮の時間を調べることもあります。波が揺れて太陽が反射すると、とても美しく朱色の社殿が映ります。嚴島神社が海に浮かんで見える高さは、250?以上。潮位の時間は、宮島観光協会の年間潮汐をご覧下さい。
◆神社の拝殿時間は、6:30から参拝頂けます。時期によっては閉門の時間はことなりますので、確認が必要です。拝殿料金は、大人300円、高校生200円、中・小学生100円となります。
?1/6?2/28 ? 【6:30?17:30】
?3/1?10/14 ? ?【6:30?18:00】
?10/15?11/30【6:30?17:30】 ?
?12/1?12/31 ?【6:30?17:00】
◆嚴島神社の正式参拝方法を知っていると、より楽しめますよ!詳しくはこちら
普段と違った早朝参拝のすすめについて書いてみました。早朝参拝はとても気持ちが清々しいですし、お客様も少ないのでオススメですよ(^-^)あなたの宮島観光の楽しみのひとつになれば嬉しいです♪それでは、また別のBlogで、ともちんでした。