若旦那武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。
今日のブログは、聞いてて、へぇ?そうなんだ!?っていう宮島のうんちく話を紹介致します。宮島観光をする際に、友達に教えてあげると、へぇ?っていうこと間違いなし(笑)の内容になっています。ちょっと自慢できる宮島うんちくを、このブログであなたに紹介します。
是非、宮島観光の楽しみのひとつの参考にされて見て下さいね(^O^)
それでは、ブログスタートです。
ブログ目次 宮島うんちく
1.へぇ?宮島の杓文字(しゃもじ)の有名なお話
2.もみじまんじゅうが誕生したのは、日本の内閣総理大臣●●の言葉がきっかけだった!
3.宮島に来たら別れる!それって迷信?噂の真相は?
皆さんは、知ってますか?宮島の伝統工芸品の杓文字(しゃもじ)ですが、誰が作ったか?実は「しゃもじ」にはこんなお話があるんです。昔、厳島神社を参拝する参拝者には、これといったお土産物がなかったため、誓真(せいしん)さんという僧侶が、島民に木工品の作り方を教えてそうです。こうして作られた器は旅人に喜ばれ、杓文字作りが盛んになったそうです。宮島しゃもじとして「敵をメシ取る」「幸運をすくい取る」縁起物として宮島を代表する名産品になりました。
広島県の甲子園球児を応援する際にも、しゃもじを叩いて応援するのも、こういった由来があるからですね。では肝心な杓文字の発想はどうやって浮かんだのか?それは誓真さんがある夜、弁財天様の夢を見て、持っていた琵琶の形をヒントに杓文字を作られたと言われています。
宮島の名物と言えば、「もみじまんじゅう」。そのもみじまんじゅうが誕生したキッカケは、初代内閣総理大臣の伊藤博文の言葉がきっかけだった。伊藤博文が、紅葉谷公園の茶屋で休んでいた時に、お茶を出してくれた茶屋の若い娘の手を見て、「この紅葉のような可愛い手を食べてしまいたい。」と比喩をした言葉を聞いた、菓子職人がもみじの形をヒントに、まんじゅうを作ったのが、「もみじまんじゅう」誕生のきっかけだったんです。
「宮島にカップルで来たら、別れるって本当?」よく、ボクもこの質問を知り合いから受けます。厳島神社は女の神様だから、神様が嫉妬してカップルを別れさせるという噂が昔からありました。それでその噂の真相を調べてみると、江戸時代に広島城の城下町に遊郭街があり、江戸幕府の厳しい風俗統制があって、広島藩も城下町から遊郭を宮島へ移転させたそうです。それが今の宮島の町屋通り。宮島に「遊郭」ができ、遊びにいく旦那が、女房に女性と二人で来ると別れてしまう!という噂を流した事が、このような噂の元になったと言われています。
いかがでしたでしょうか?宮島にまつわるウンチクをブログで紹介しましたが、へぇ?って思える内容でしたでしょうか?もしあなたが、宮島観光の際に、一緒のお友達に教えてあげると、楽しい観光になると思いますよ。それでは、またともちんでした。