宮島の温泉旅館「錦水館」の若旦那 武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。
今日のブログは、宮島のスピリチュアルスポット「大聖院」の3つの魅力についてブログで紹介しています。嚴島神社や大鳥居、千畳閣、大願寺の他に、是非、僕がオススメしたい観光スポットのひとつが「大聖院」です。
一巡すれば、様々な福を授かることができると言われている「大聖院」。
大聖院は、
宮島で最古の寺院として、古くから宮島、厳島神社と深く関わっています。真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山として、天下統一を果たした豊臣秀吉がここで盛大な歌会を催し、祈不動堂を再建して念持仏の波切不動明王を奉納したことでも知られています。
今日紹介したいのは、大聖院の中でもオススメしたい3つのポイントを紹介しています。是非、宮島の大聖院へ訪れる時はこのブログを参考に楽しんで頂けたら嬉しいです。
それでは、ご覧下さい!
僕がオススメするポイントを3つ紹介。
大聖院の境内に入ると、目の前にお堂へ続く長い石階段があるのですが、その左側に通路があり、進んでいくと五百羅漢様が祀られています。喜・怒・哀・楽、様々な羅漢様の表情を見ることができ楽しいです。よくお客様から質問を頂くのですが、「帽子は何の意味があるんですか?」と聞かれるのですが、大聖院を大好きな信者さんが毎年毛糸の帽子を作って、納めてくれるそうです。帽子も可愛いですね。
境内にある勅願堂。ここも僕がオススメするスポット!お堂の中は、誰でも見学することができ、四方に置かれた小さい木彫りの不動明王様がずらっと並んでいます。その風景を見るだけでも、圧巻です。中央には、波切不動明王様が安置されており、目の前で今も護摩祈願が行われています。波切不動明王様は、豊臣秀吉の念仏像としていたそうですが、朝鮮出兵のときに海上で安全祈願をしたことから”波切り(なみきり)不動明王と呼ばれる様になりました。
最後に紹介するのが、遍照窟(へんじょうくつ)。入り口を入ると、電球色の淡い光に周りが包まれ、とても綺麗です。四国八十八ケ所の本尊が安置されています。本尊前には各四国八十八ヶ所霊場の砂が埋めてあり、お砂踏みをすると四国霊巡りと同じ御利益があると言われています。是非、行かれてみて下さい!
いかがでしたでしょうか?僕がオススメしたい、宮島 大聖院のオススメポイント3つを紹介しました。僕は1ヶ月に数回、ここを訪れるのですが、夏は境内の紅葉の葉が青々として美しく、秋は紅色に色づく紅葉を見ることができます。季節を変えても訪れたい大聖院。是非、訪れてみて下さい。