宮島の季節や風景

宮島 海に浮かぶ嚴島神社の謎(世界ふしぎ発見!からの気づき)

更新日 2016.09.26
目次

宮島の温泉旅館「錦水館」の若旦那 武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。

先日、2016.9.24(土)の「日立 世界ふしぎ発見!」で、モン・サン=ミッシェルと宮島 海に浮かぶ二つの世界遺産の謎というテーマで、宮島が取り上げられました。そうなんです!宮島とモン・サン=ミッシェルは、海に浮かぶ世界遺産であること、信仰の聖地として1,000年以上の歴史があることなど、沢山の共通点があります。2009.5.16には、観光友好都市として提携しました。

同じ、海に浮かぶ世界遺産、本当に素敵ですね!

世界ふしぎ発見!でも紹介されていた宮島の色々な謎について、紹介したいと思います。あなたの観光の楽しみのひとつになるかも。是非、チェックしてみて下さい?


宮島 海に浮かぶ嚴島神社の謎

宮島といえば、海に浮かぶ嚴島神社が有名ですが、なぜ、神社を海に建てたのか?それは、島全体を御神体として崇めていたと言われています。海に浮かぶ朱色の美しい社殿、その後ろにある弥山。全てが平清盛がイメージした極楽浄土が見事に再現されていると感じます。

ここで、ワンポイント!

%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-09-25-11-08-46テレビでも放送されていましたが、嚴島神社には、廻廊と呼ばれる道があります。廻廊の長さは、全長で約260m。%e5%9a%b4%e5%b3%b6%e7%a5%9e%e7%a4%be-3海に浮かんでいますが、台風や大雨の影響で潮位が増えたり・・・神社は大丈夫ですか?という疑問が生まれます。

実は、波の影響を受けにくいある工夫があるんです!

それは・・・

%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-09-25-11-09-45廻廊の床にあります!

よく見ると、板と板の間に隙間があります。実は、板は固定されておらず、隙間を空けて板が敷いてあります。満潮時に、海水の圧力を分散する役割となっています。だから板が壊れることなく、被害も最小限に抑えることができるのです。

もし、あなたが嚴島神社を参拝する時は、是非、足元を確認してみて下さい?新しい発見がありますよ!隙間が空いているので、ハイヒールでの参拝は要注意です!

次回は、まだある嚴島神社の謎についても紹介します。それでは、また!ともちんでした。

 


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書いている人

宮島観光アドバイザー
トモチン(武内智弘)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。錦水館の六代目。宮島にある創業1902年の温泉旅館「錦水館」と「ホテル宮島別荘」の2つの宿を運営しています。宮島観光が今よりも楽しくなるような情報をBlogでお届けします!