宮島観光情報

初詣は宮島へ!失敗したくない厳島神社参拝の作法をご紹介♪

更新日 2014.03.03
目次

 

こんばんは!

宮島観光アドバイザーのともちんです。

 

お正月は沢山のお客様が、厳島神社参拝に宮島にお越しになられます。

そんな時に役に立つ、間違った参拝をしないための正しい作法をご紹介します。

 

厳島神社をこのブログで学習しながら、正しい参拝方法でまわってみましょう♪

厳島神社参拝のお役に立てれば嬉しいです。

 

 

<参拝ルートと説明?>

 

まず厳島神社手前の石鳥居前で、神社へ向かって一礼をし、

鳥居をくぐります。その際は、石鳥居の中央を通らず両端を通りましょう。

中央は神の通り道とされています。

 

宮島 石鳥居

 

<参拝ルートと説明?>

 

神社に入る前に、まず身を清めましょう。

入口で昇殿料を支払い後、手水(てみず)を行います。

手水は、まず手水鉢から柄杓(ひしゃく)で1回水をすくいます。

右手に柄杓を持ち、左手を洗います。左手に柄杓を持ち替え、

右手を洗います。

右手に柄杓を持ち替え、左手に水を受け、その水で口をすすぎます。

最後に残った水で柄杓の柄をたてに洗い流します。

 

厳島神社入口 厳島神社入口

 

<参拝ルートと説明?>

厳島神社の廻廊入口で一礼をしてから、廻廊に足を進めます。

(廻廊の中央は神の通り道とされていますので、端を進みましょう!)

 

厳島神社 正面

 

<参拝ルートと説明?>

厳島神社の最初の社「客神社(まろうどじんじゃ)」の向かい「祓い所」の前で、

2礼2拍手1礼の作法に則ってお参りをします。その後、祓い串にて、自身の

身体の祓いをします。

 

?まず正面胸の高さに祓い串を構えます。

厳島神社 祓い殿

 

?次に肩へ左・右・左と払い、その後一礼をします。

その際に、祓い串は頭より高かったり、極端に低くして足元を祓ったりする

ことは、作法からはずれていますので注意を。

厳島神社 客神社

 

?次に客神社の前にて、2礼2拍手1礼の作法に則ってお参りをします。

賽銭を納める時は、賽銭箱の隅から滑らすように入れます。

厳島神社 拝殿

 

<参拝ルートと説明?>

廻廊を道なりに進むと御本社に至ります。

拝殿前(本殿の賽銭箱前で、2礼2拍手1礼の作法に則ってお参りをします。)

 

<参拝ルートと説明?>

右門客神社(みぎかどまろうじんじゃ)・左門客神社(ひだりかどまろうどじんじゃ)

大国神社(だいこくじんじゃ)・天神社(てんじんじゃ)と廻廊に沿って順番に名社を

お参りします。

厳島神社 右門客神社 左門客神社

 

<参拝ルートと説明?>

廻廊を抜けて境内地から出たところで、最後に厳島神社に向かって一礼します。

厳島神社 出口

 

以上で厳島神社正式参拝終了です。

 

基本的には全てにおいて、本殿にお尻を向けないように注意をすると良いでしょう。

厳島神社の参拝だけでも、こんなに見所がございます。 観光に際に、是非ご参考下さいませ。

 

 

 

厳島神社 参拝マップ

 

厳島神社のマップもご参考下さいね♪

 

宮島観光の魅力を伝えるムービードラマ 社会人3年目「まなみ&なみかの巻」にも

厳島神社が登場します♪ ご参考までに、ご覧下さいませ♪

http://www.youtube.com/watch?v=D7KDJhFWsjM

 

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書いている人

宮島観光アドバイザー
トモチン(武内智弘)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。錦水館の六代目。宮島にある創業1902年の温泉旅館「錦水館」と「ホテル宮島別荘」の2つの宿を運営しています。宮島観光が今よりも楽しくなるような情報をBlogでお届けします!