こんにちは!
宮島観光アドバイザーのともちんです。
冬のソチ・オリンピックやりましたね!
男子ハーフパイプ、日本の平野選手・平岡選手が
銀・銅を獲得!本当におめでとうございます。
ついに日本選手が世界の壁を超えましたね♪
ということで感動しっぱなしの毎日です。
スポーツって本当に良いですね♪
さてさて今日のブログでは、
御島巡りについての記事をご案内致します。
宮島は昔から、島自体が神聖な場所として大切にされており、
厳島神社の他にも沢山のご祭神が祀られております。
「安芸の宮島廻れば七里、浦は七浦七恵比寿」の唄がありますが、
島に七つの浦があり、浦ごとに御祭神がまつられています。
御祭神は、
?長浜神社(ながはまじんじゃ) 祭神「興津彦命・興津姫命」
?杉之浦神社(すぎのうらじんじゃ) 祭神「底津少童命」
?包ヶ浦神社(つつみがうらじんじゃ) 祭神「塩土翁」
?鷹巣浦神社(たかのすうらじんじゃ) 祭神「底筒男命」
?腰少浦神社(こしぼそうらじんじゃ) 祭神「中津少童命」
?青海苔浦神社(あおのりうらじんじゃ) 祭神「中筒男命」
?養父崎浦神社(やぶさきうらじんじゃ) 祭神「御烏」
?山白浜神社(やましろはまじんじゃ) 祭神「表津少童命」
?須屋浦神社(すやうらじんじゃ) 祭神「表筒男命」
?御床神社(みとこじんじゃ) 祭神「市杵島姫命」
*長浜・包ヶ浦・養父崎浦を除いた神社が
七浦七恵比寿と言われれています。
御島巡りとは、その浦に祀られている神様を船で移動し参拝してまわる儀式です。
詳しくは↓↓↓
<宮島 御島巡り&御烏喰式(おとぐいしき)について>
「安芸の宮島廻れば七里 浦は七浦七恵比寿」と
唄われているように、宮島は島全体の姿が、有り難いものとされています。
それは、人々がそれぞれの時代を通して島の自然とともに交歓してきたことを
物語るものです。
島巡りは、1日かけて浦々に祭られている神社を船に乗って島を
右回りに巡拝する儀式です。
早朝神職の乗る御師船に従って出発しますが、なによりも大事な儀式は、
養父崎浦神社で行われる「御烏喰式(おとぐいしき)」です。
お島巡りは厳島神社の祭神が鎮座の場所を探して、
浦々を巡幸されたことにちなむ行事で、先導の役を果たしたのが
烏といわれています。
その烏が弥山に住んでおり、養父崎浦の沖に行くと、
海上に御幣と粢団子(しとぎだんご・米の粉を海水で練った団子)を
供えるのです。
すると2羽の神烏(ごがらす)が出てきて、団子をくわえて海岸の
すぐ側に祭られている養父崎浦神社に行くのです。
この儀式に参加された人には幸運が授かるといわれます。
さらに須屋浦神社では、神烏への畏敬を込めてみんなで
上陸して直会(なおらい)の饗食をとります。
そして、網之浦から上陸して、大元神社に参拝して終わりとなります。
大元神社の拝殿には、この御島巡りの記念の扁額が奉納され、
江戸時代末期からの額が掲げられています。
こうして各浦々にまつわる話やの奇岩の由緒を聞きながら島を巡る行事は、
参拝の人々が常に島全体を注視することとなり、島の景観を伝える役割を
果たしていたともいえる。
以上が御島巡りの説明となります。
是非、宮島の厳島神社や大鳥居の観光以外にも、
こういった神社や歴史に触れる観光に出かけて見て
はどうでしょうか?
<宮島の七浦を巡る御島巡り体験のご案内>
場所 :宮島港を出航し宮島を一周→宮島港へ帰港
時間 :午前10時 宮島桟橋出航
正午12時30分頃 宮島桟橋帰港予定
(開催日)
1回目:平成26年4月27日(日)
2回目:平成26年5月11日(日)
3回目:平成26年9月21日(日)
4回目:平成26年11月2日(日)
午前10時?正午過ぎまで ※雨天決行
荒天で安全を確保できないと判断した場合、
やむを得ず中止にする場合がございます。
(参加費)
大人?3,000円
小人(6?12歳)?2,000円
※お弁当等は付きません
(募集人数)
40名 (定員に達し次第受付を終了いたします。)
(お申し込み)
予約受付開始は各設定日の2ヶ月前からお電話にて承ります。
宮島観光協会 TEL : 0829-44-2011
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