どうも宮島観光アドバイザーの若旦那ともちんです!
今年も後10日で終わりますね!1年が過ぎるもは、本当に早いなと毎年この時期になると感じます。
さてそんな、年越し前の大晦日に行われる宮島の伝統行事「鎮火祭」の魅力について紹介したいと思います。そもそも鎮火祭ってどんなお祭りのなの?という方は、こちらをご覧ください。
毎年12月31日の大晦日に御笠浜で繰り広げられる、勇壮な火難除けの祭りである。 嚴島神社での神事の後、神職が祓殿の祭壇の斎火を御笠浜に設けられた斎場に移す。 そして、大松明に火を点け、その後に小松明にも火を点けていく。
昔は、火が付いた大きな松明を大勢で担いで、嚴島神社入り口付近から石鳥居の間を行き来する迫力のあるお祭りで、毎年沢山の観光客で賑わいます。
大きい松明に燃え上がる炎に魅入ってしまいます。10人〜20人の男達が松明を担いで、嚴島神社入り口から石鳥居の間を行き来します。「松明わっしょい!松明わっしょい!」と声が上がり、祭りも盛り上がります。
大きい松明から火をもらい、ミニ松明へ。このミニ松明は、家内安全「火除けのお守り」として家に神棚や玄関に飾っています。
昔から続く伝統行事ですが、このお祭りを終えると、新年を迎えるな〜って実感が湧きます。多くの観光のお客様は、この後嚴島神社へ初詣に行って帰ります。年末年始は、深夜もフェリーが運行していますので、初詣の参拝にはとても便利です。
http://jr-miyajimaferry.co.jp/timetable/newyear/
是非、大晦日に宮島へお越しになる方の参考になれば嬉しいです。それでは、また別のブログで、若旦那でした!