どうも宮島観光アドバイザーのともちんこと武内です。
今日のブログは、宮島の観光再発見!というテーマで大鳥居以外の訪れたいオススメスポットを紹介という記事を書いています。
宮島観光を計画されているお客様から、宮島の大鳥居が見れないのなら、行かない!というお声を頂くこともあるのですが、やはり大鳥居=宮島のシンボルという風に思われる方もいらしゃるので、しょうがない事ですが、他にも魅力ある観光スポットが宮島には沢山あるので、是非これから宮島を訪れてる方に知って欲しいなと思い、書いています。
少しでもお読みいただいたあなたの参考になれば嬉しいです!
そうなんです!宮島の大鳥居は、約70年ぶりの工事が今まさに行われています。後世に受け継ぐために現在調査を行い、どういう修繕が必要か?進捗情報としては調査中の段階です。(2020.1.31現在)夜は通常通りライトアップがされているのでとても美しいです。
大鳥居の修繕工事で、嚴島神社も参拝できない?という認識もされている方も多いので、嚴島神社は通常通り参拝できる情報をお伝えしておきます。
さて昔から神の島として、島自体を崇拝していた宮島ですが、昔は厳島と呼ばれていました。お宮がある島から「宮島」と現在の呼び方になりました。
明治元年(1868)神仏分離令が発令され、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)運動が起こり、宮島に多くあった寺院が廃寺となりましたが、主な7ヶ寺が残り、嚴島神社や千畳閣・五重塔にあった仏像が寺院に移されることになりました。
http://www.miyajima.or.jp/history/miyajimahistory.html
今日、紹介するおすすめの観光スポットもこういった歴史と深く関わりのあるスポットを取り上げています。是非歴史が好きな方にもオススメの場所です!
僕も何度も紹介していますが、大聖院。 明治維新までは十二坊の末寺を有し、厳島神社の別当寺として祭祀を行っていた嚴島の総本坊でした。1200年の歴史のある宮島最古の寺院です。
宮島にある寺院で最も歴史が深いのが、真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山大聖院です。空海が唐より帰朝後宮島に渡り弥山にて修行なされ、西暦806年(大同元年)開基。皇室との関係深く、鳥羽天皇勅命の祈願道場として、また明治天皇行幸の際の宿泊先に、さらには秀吉が茶会を開いたこともある格式高いお寺です。
https://daisho-in.com/about_daishoin.html
歴史もあるのですが、境内には沢山の見どころがあるのでオススメのポイントをここで紹介します。是非観光の参考になれば嬉しいです!
嚴島神社のすぐ出口にある大願寺は、 高野山真言宗の寺院。御本尊は薬師如来で、本堂には神仏分離令によって厳島神社から弁才天像(秘仏で開帳は毎年6月17日)など、多くの仏像を安置しています。
亀居山放光院大願寺(ききょざんほうこういんだいがんじ)は、真言宗で、開基は不明で、鎌倉時代の建仁年間(1201~1203年)に僧了海(りょうかい)により再興されたと伝えられています。亀居山とは、千畳閣・五重塔がある塔の岡一帯の海に突き出たところで、空から観ると亀の姿に似ているところから名が付いたといわれています。
http://www.miyajima.or.jp/sightseeing/ss_daiganji.html
日本三大弁財天(江ノ島・竹生島・嚴島)のひとつにも選ばれている大変ご利益のある寺院です。
豊国神社(とよくにじんじゃ)。 畳857枚分の広さがある事から”千畳閣”と呼ばれています。豊臣秀吉が建てた大経堂としても有名なスポット。
豊臣秀吉が、千部経読誦するために1587年に発願し、安国寺恵瓊に命じ、本瓦葺き入母屋造りの大経堂を建設。秀吉の死後は,天井の板張りや建造物の外構など完成を見ないまま現在に至る。 1872 年に秀吉霊神を祀り豊国神社と改称した。御祭神は加藤清正。
http://www.miyajima.or.jp/sightseeing/ss_goju.html
標高535m。360°拡がる瀬戸内海の景色を堪能できる弥山。ミシュランのグリーンガイド・ジャポンで 3ッ星を獲得しています。 弥山は、1200年もの昔、弘法大師空海(こうぼうたいしくうかい)により開基されました。弘法大師は100日間の求聞持(ぐもんじ)の修法を行い、その際、弘法大師が修行を行ったと云われる弥山本堂や1200年以上経った今も燃え続けている 消えずの火など、数多くの足跡や伝説を残しています。その他に、自然が創り出した巨岩のアーチ、くぐり岩や山頂に神が鎮座すると云われる磐座石などもあり自然が織りなす風景に感動します。
弥山原生林。南方系から針葉樹、また原始的植物が自然のまま残っている特異な植生を成しています。モミとミミズバイ林が一緒に見られること、暖温帯性の針葉樹であるモミの木の周りに南方系の高山植物ミミズバイが群生している姿は、宮島以外ではまず見ることができません。さらに、生きている化石といわれるヤマグルマの群落があります。世界遺産に登録されたのは、嚴島神社という文化遺産と前面の海、そして弥山原始林を始めとする自然遺産の複合遺産です。
http://www.miyajima.or.jp/sightseeing/ss_misen.html
「いやし」と「ふれあい」 をテーマに瀬戸内海の海の生き物と触れ合える世界文化遺産のある宮島の水族館。
展示する生きものは瀬戸内海を中心に350種13,000点以上。本館では10のゾーンで瀬戸内海の神秘的な世界を紹介しています。また、海獣エリアではペンギンをはじめトドやアザラシ、コツメカワウソなど愛らしい動物が皆さんをお待ちしています。さらにライブプールでは毎日アシカライブを開催。ぜひ皆さんでお越しください。
http://www.miyajima-aqua.jp/
今日のブログは、宮島の観光再発見!大鳥居以外に訪れたいオススメスポット。という内容で書いています。実はあまり知られていない宮島の穴場スポットを紹介しました。大鳥居が改修工事中だけど..と思われているあなた、嚴島神社は通常通り拝殿できて、70年ぶりの工事も今しか見ることができません。またその他にも沢山の観光資源があります!これから宮島を観光される方の少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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