どうも宮島観光アドバイザーのともちん こと、武内です。
今日のブログは、宮島にある御利益スポットを紹介しています。宮島には世界文化遺産の「嚴島神社」の他にも大変御利益のある観光スポットが、沢山ございます。その中のひとつ大願寺を今日はご案内。是非、宮島観光の際はお立ち寄りください。
正式名称は、亀居山放光院大願寺(ききょざんほうこういんだいがんじ)と言います。真言宗で、鎌倉時代の建仁年間(1201~1203年)に僧了海(りょうかい)により再興されたと伝えられています。嚴島神社の出口のすぐそばにあり、観光にもオススメです。
大願寺の本尊「嚴島弁財天」は、鎌倉の江ノ島、琵琶湖の竹生島と共に、日本三大弁財天の一つとしても有名です。毎年6月17日に開催される嚴島弁財天大祭の際には、年に一度この大祭の時に御開帳され、一般の観光客の方も拝観することができます。とても貴重で、この日に合わせて宮島を訪れる方も多いです。
弁財天は、ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティーと言われています。またサラスヴァティーは、インドの聖なる川の名前としても知られています。川の流れる音から音楽や弁舌の神様で、才は、財に通じることから”弁財天”と言われています。御利益は、海上安全・交通安全・商売繁盛・知恵・財福・長寿延命・子孫繁栄・恋愛成就など沢山の御利益を授かれる神としても有名です。
その日本三大弁財天のひとつが、嚴島弁財天です。
ここで見所を紹介します!
明治時代に開催されたパリ万国博覧会に出展された錦帯橋の1⁄25の模型が本堂に架けられています。是非、訪れた際はご覧頂けたらと思います。あまり知られていないスポット。
大願寺の境内には、日本の初代内閣総理大臣「伊藤博文」が手植したと言われる九本松があります。境内に高くそびえる松は写真スポットとしても人気です。
嚴島弁財天を守護する弁天池には、嚴島龍神が祀られています。ここも参拝をされる方が多く人気のスポットです。
釈迦の弟子で賓頭盧尊(びんずるそん)。通称”おびんずる様”と呼ばれ、本堂の前に置かれている (撫で仏)。カラダの病んでいる部位をなでると除病の功徳があるといわれる御利益スポット。
平成18年4月に明治時代に焼失した護摩堂が140年ぶりに再建され、一丈六尺(4m)の総白檀の本尊不動明王半迦座像が祀られています。迫力ある不動明王様もご覧頂けます。
今日のブログは、宮島の大願寺を紹介しました。嚴島神社の出口からすぐの場所にありますので、観光にも便利です。是非、宮島観光の際はお立ちよりください。きっと御利益を授かれますよ♪それでは、また別のブログでともちん でした。