こんにちは!若旦那 武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。
今日のブログは、「会社の事を好きになってくれるお客様と関係を築いた方が幸せな事。」についてブログを書いています。
旅館の事に限らず、会社の事を好きになってくれるお客様って、どんな人なんだろうと最近よく考える事があります。なぜそんな事を考えるかと言うと、すべてのお客様に満足の行くサービスは出来ないし、それを実現しようと思ったら、お金がいくらあっても足りない・・そして一番はお客様によって、商品やサービスの価値観っていうのが、違うんですね。
旅館の仕事をやっていて、こちらに不備がなくても、料理があんまり、部屋がせまい、がっかりなど厳しい意見を頂くことも沢山あります。当館ではお客様アンケートをとってご不便に思ったことで、すぐ改善できる事は取組むように現場でしていますが、それでもご満足頂けないお客様もいらっしゃいます。
だからこそ、”自分たちの会社を選んで頂くことに力を入れないといけない”って事です。
じゃないと、お客様も会社も幸せになれないと感じます。
考える事は、自分たちの会社に満足してくれているお客様は、どんなお客様か?、また自分たちの会社に満足してくれないお客様は、どんなお客様か?を明確にする必要がありますね。
いわゆる誰に泊まって欲しいか?
そのお客様がどんなサービスを受けたら喜ぶのか?
そのお客様が抱えている不満や不安は何なのか?
その事を、意識しないと何も変わらないんじゃないかなって思います。
そのためには、実際に宿泊される前に事前に販促物(パンフレット・料金表・HP・お客様のクチコミ)など自社のブランドイメージが伝わるツールを、一度見直しする。どんな旅館で、どんなお料理で、どんなお部屋で、どんな温泉で、どんなサービスで、どんなスタッフがは働いていて、どんな想いで仕事をしているのか。それを具体的に表現する事が大切ですね。
一度泊まられたお客様で会社の事を好きになってくれた!そのお客様を大切にする。感動は時間と共に忘れる・・そうならないために、好きになってくれたお客様と定期的に忘れられないようにコンタクトをとる。(メルマガ・DM・季節のお便り・お礼状など)そうする事でリピーターになって頂ける可能性も増えるし、好きになってくれたお客様にまたお泊り頂いたら、スタッフも嬉しいですね。だから関係性を大切にすることに力を入れる。またそういうお客様が、「ここの宿、いいよ!」と、また別のお客様を紹介してくれる。
会社の事を好きになってもらうには、まず自分たちの事を最初によく知ってもらう。そして、その後に忘れられないように関係を築いていく。そうすれば、お客様も幸せ、受け入れる側も幸せですね。
今回のブログでは、『会社の事を好きになってくれるお客様と関係を築いた方が幸せな事。』について自社の事に置き換えて書いてみました。でもそういう関係を築くためには、お客様に表現するボクや、現場のスタッフが目の前のお客様を大切にする事、今日も元気にいきましょうね♪
また別のブログで、ともちんでした。