ともちんの日記

中小企業だからこそ取り組まないと損をするソーシャルメディアの活用

更新日 2014.10.25
目次

中小企業だからこそ取り組まないと損をするソーシャルメディアの活用

こんばんは!若旦那武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。

今日のブログは、仕事のお話です!「中小企業だから取り組まないと損をするソーシャルメディアの活用」ついてボクがソーシャルメディアを自社に活用して感じた事を書いています。

自社でソーシャルメディアを本格的に取り組んで約1年ほど、当時FacebookやTwitterなどいわゆるソーシャルメディアの発達している時に、時代の流れに合わせて、ボクも最初取り組んでみたけど、個人や会社に運用する手段や手法などは分からず、ただ発信することだけに注力していた頃がありました。

ソーシャルメディアの勉強はエクスペリエンス・マーケティング(通称:エクスマ)の藤村先生ソーシャルメディアアカデミーの大見先生の元で勉強して、ソーシャルメディアの可能性や活用について沢山の気づきや学びを教えて頂きました。先生方、先輩方、色々なソーシャルメディアの本を読んで中小企業だから取り組まないと損だなって思う事を、今日はブログで書いてみようと思います。

今回のブログが、企業でソーシャルメディアの活用を考えている方の参考になれば嬉しいです。

なぜ、ソーシャルメディアの活用が必要なのか?

そもそも、ソーシャルメディアの活用をした方が良い?悪い?という質問を良く聞きますが、ボクの答えは活用した方が良いです。それはなぜかというと、今までは、企業が発信する情報のメインは広告や紙媒体が多かった。その分、大企業が広告宣伝にかけるコストと比較しても、中小企業の宣伝費のコストは、どう考えても勝てません。ましてや同じ業種が多い中、資本が強い会社と同じ事をすれば経営に影響がでますよね。ソーシャルメディアの活用は、会社や個人の情報発信の可能性をより広げるツールだとボクは、思っています。

ソーシャルメディアがより知られてきたという事は、今まで資本が強い大企業でしか、できなかったお客様への情報発信が、中小零企業でも同じように情報の発信が可能になったと思っています。しかも無料で!これって、とても大切な事だとボクは思っています。

今まで新規獲得のためにDMの発信や営業に回るスタッフの時間を考えると、中小企業で使える予算は、大企業が使う予算よりもだいぶ少ないです。でもソーシャルメディアを活用をする事で、データをPDF化し、すぐに資料が欲しいお客様にリアルタイムにSNSの発信で情報を届ける事ができる。例えば、あなたの会社のスタッフが、お客様に役立つ情報を発信していて、営業に回った時に、いつも情報の更新を見てますよ!と営業に行く前からお役に立つ事が出来る。

ボクがびっくりした事は、ブログを書き始めて、初めて会う人と名刺交換した時でも、あっ!観光のブログを書いている人ですよね?って声をかけてもらう事や、地元のテレビの取材を受けてTV出演できたり、個人の発信が影響力を持つ時代になってきたと思います。

その分、発信する人のスキルも重要

ボクの場合は、宮島で旅館を営んでいる分、宿の情報も大切ですが、ほとんどが宮島の観光に役立つ情報をブログやSNSを通して、発信しています。それは何故かというと、宮島にお越しになるお客様へ、宮島の観光をより楽しんでもらいたい!という目的があって情報を発信しているからです。

でも宿だけのPRや売り込みだけの情報発信だと、せっかく興味を持ってくれたお客様も離れていってしまう。なぜなら、一番にお客様が宮島に旅にくる動機は、観光目的だからです。だからこそ、発信する側が、お客様が欲しい情報は何か?この情報を発信する事でお役に立てるのではないか?など、不安を解消できる情報や提案できる内容を届ける事ができる編集力やスキル(知識)が必要になってくる時代だと思ってます。

ブログまとめ

中小企業のソーシャルメディアの活用について、ブログで書いてみましが、ボク自身もまだまだ導入したばかりで運用に悩む事も多いですが、やって気づくお客様の反応や、情報の拡散の凄さを実感しています。あなたの情報発信が誰の役に立つのか?誰かのために情報発信なら、その情報を見た人のお役に立てるときっと思います。”自社や個人で活用してお客様のお役に立つ”その視点が大切だと思います。ではでは、また別のブログで、ともちんでした。

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書いている人

宮島観光アドバイザー
トモチン(武内智弘)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。錦水館の六代目。宮島にある創業1902年の温泉旅館「錦水館」と「ホテル宮島別荘」の2つの宿を運営しています。宮島観光が今よりも楽しくなるような情報をBlogでお届けします!