ともちんの日記

宮島豆知識!観光のちょとしたトリビアをご紹介♪

更新日 2014.11.21
目次

宮島 豆知識 トリビア

若旦那武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。

宿泊されたお客様から頂いた声を元に、宮島についての質問を良く頂きましたのでブログで紹介したいと思います。知っておくと宮島を観光する時に便利ですよ?ゆるい内容から、へぇ?という内容まで「宮島豆知識」をお楽しみ下さい♪

宮島豆知識!観光のちょっとしたトリビアをご紹介♪

その【1】|д゚)

大鳥居に接近する宮島に渡る船があると聞いたのですが?どの船ですか?

それは、宮島へ渡るJRフェリーです。島っこですので対岸と島を行き来する時、いつも利用しますが、宮島口?宮島へ渡る航路が大回りで大鳥居の近くを通る航路なので、船上から風景を楽しめますよ♪フェリー繋がりでこんなアドバイスを・・フェリーは2社あります!JRフェリーと松大汽船です。片道と往復を買うの、どっちが良い?ボクの答えは片道です。往復でも片道×2分の料金なので、メリットがあまりないからです。参考までに♪

JRフェリー乗場

その【2】|д゚)

厳島神社の回廊の板と板の間の隙間は何故あるのですか?

この質問は着眼点がすごいですね!厳島神社は、海上に立てられています。これには潮位の変化が関係しています。満潮時(潮が厳島神社の回廊近くまで上がる時)に波の力を逃がすために、隙間が空いています。じゃないと水圧で板が破損したりしますね。そういう事まで考えられて造営された厳島神社はすごいですね。ちなみに厳島神社本殿の広さは、82坪あり、伊勢神宮・出雲大社等と比べても、断然に大きく、日本一の大きさとされています。

厳島神社 回廊

その【3】|д゚)

万病に効くと言われる水があると聞いたのですが?

宮島には、弥山と言われる御山があるのですが、弥山頂上付近にある霊火堂「消えずの火」で沸騰した釜の湯が万病に効くとされています。消えずの火は、大同元年(806年)、弘法大師が弥山山頂で百日間に及ぶ求聞持(ぐもんじ)の秘法を修して以来、今日まで燃え続けている霊火と言われており、弥山七不思議のひとつです。弥山登山の際に訪れてはどうでしょうか?

消えずの火

その【4】|д゚)

厳島神社と同じ三女神を祀られた神社が、他にあると聞いたのですが?

この豆知識は、先ほどの3に登場した弥山と関係があるのですが、大聖院の登山ルートから弥山頂上を登っていくと、途中に分かれ道があり、「御山神社」という神社へ向かうルートになります。御山神社は、天空の神社と言われるように、眺めが良くとても美しい風景を見れます。少し大変ですが、是非観光の際は訪れてみると良いでしょう♪ちなみに厳島神社に祀られている神様は、「田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

その【5】|д゚)

宮島へカップルで来ると別れるって本当ですか?

この豆知識ですが、よく女性の神様だから、嫉妬して別れさせられる・・という回答を聞きますが、この噂にはこんな背景があります。実は、江戸時代の中ごろ宮島の町屋通りに沢山の遊郭(ゆうかく)があり、彼女や妻と一緒に行けば、男は遊んでいる事がバレてしまうという事から男たちが「女性(カップル)と来たら別れる・・・」という噂を流した事がこの噂の真相と言われています。なるほどと言うトリビアですね。二人に愛があれば大丈夫です♪

ブログまとめ

いかがでしたでしょうか?宮島観光を楽しむトリビアとして、歴史の事や噂について回答してみました。実際にお客様から伺った内容を元にブログを書きましたので、宮島観光を楽しむ豆智識として参考になればと思います。ではまた、別のブログで♪ともちんでした。

ワールドウォーM

シェアしてくれたらぶち嬉しいけ!

書いている人

宮島観光アドバイザー
トモチン(武内智弘)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。錦水館の六代目。宮島にある創業1902年の温泉旅館「錦水館」と「ホテル宮島別荘」の2つの宿を運営しています。宮島観光が今よりも楽しくなるような情報をBlogでお届けします!