こんにちは、若旦那武内です。
今日のブログは、「ビジネスの基本的な考え!誰に、どんな事ができるのか?」ってテーマでブログを書いています。最近は、実践的な”セミナー”や”勉強会”には、スタッフと極力参加するようにしています。
その理由は、経営者だけが学んでも、現場に学んだスキルや考えを落とす事がとても難しいからです。10人?20人程の組織なら良いですが、100人を超えてくると、思うよりも難しい。少しづつだけど、同じ考え方や思考、マーケティングの基礎などを浸透させていき、スタッフとのコミュニケーションを円滑に行っていきたいです。
スタッフと参加して、改めて、自分たちの会社は、「誰に・どんな事ができるのか?」「それが、どうしてできるのか?」という事を考えるキッカケになりました。
旅館は、お客様へお料理や、快適なお部屋、のんびりできる温泉、館内で寛げるスペース、サービスなどを提供していますが、ここは、スペックの部分だと思うんです。
設備(スペック)は古いより、新しい方が良いに決まっているけど、それだけでお客様を集客できるかというと、難しいです。
それを補うのが、”おもてなし”の部分。
でもすべてのお客様に喜んでもらうのは、不可能に近い・・なぜなら個人のお客様が、ほとんどになった今、趣味や趣向、お客様の求めるものは多様化してきているから。
これが正解っていう事はなくなったと思うんです。
だから、自分たちがこれから考えていかないといけない事は、自分たちが、「誰に・どんな事ができるか?」「それが、どうしてできるのか?」を明確にする。
「誰に」を明確にすると、宮島へ旅行に行きたい!と考えているご家族へ
自分たちは、何をお客様へ提供しているのか?
旅館っていう考え方を、お客様の思い出づくりの演出家と置き換えてみる。
ただ旅館に泊まりたい分けではなく、お客様は宮島で思い出をつくりに来ているんだっていう視点になれば、お客様に役立つ事は何ができるんだろうって考える。
挙げてみると・・・
・初めて宮島へ訪れるお客様へ、観光をより満喫できるプランを考えたり
・ブログを書くことで、お客様に宮島の観光情報を発信したり
・誕生日や記念日のお祝いをサポートするツールや情報を発信したり
・より良い”おもてなし”をするために、チームを作って情報を共有したり実践をしていく
思い出づくりの演出家として、できる事が見えてくると思うんです
そのための土台を作るために、ブレない軸を持つことが大切だと思うんです。でも今すぐかっていうと、自分たちがお客様の思い出づくりの演出家として、色々実践していって、しっかり浸透していくと思います。でもひとりではできないので、同じ考えて方で、お客様へおもてなしできるように頑張っていこう。
色々な勉強会に出ても、結局は、誰にどんな事ができるのか?がとても大切だと思う。宮島へ思い出をつくる目的で来ているお客様へ自分たちが、出来る事を、ただ実践していく事がとても大切だと思う。
何より、スタッフを巻き込んで、お客様が喜んでもらえる・思い出を作れました!って事を、コツコツ取り組んで行こう。
では、また別のブログで!