こんばんは、宮島の温泉旅館「錦水館」の若旦那 武内です。
最近、宮島にエクスマの仲間や講師の方がプライベートで来られたり、合宿で利用して頂いたり、本当にエクスマを学んだことで、たくさんのご縁を頂いて感謝の言葉しかありません。
最近、SNSで売上が上がるんですか?と質問を受けたことがあり、ボクは、売上は上がりません。と答えました。
でも、売上を上げる方は確かにいるので、嘘と言われれば嘘になります。
と解釈しています。
例えば、雑誌やTVで紹介している腹筋マシーンがあると思います。でも、その情報だけだったらホントに効果あるのって、どうしても疑心暗鬼になったりしませんか?
でも、仲の良い友達がFacebookで、その腹筋マシーンを使っていて、6個に割れた腹筋を見た時に、このマシーンって、本当に効果があるんじゃない!って、その人の努力もあったにしろ、信用して購入しませんか?
これって、繋がっている友達の影響力なんだと思うんです。
商売でも同じ、旅行会社のクチコミや評価を見た時に、ここの宿って本当にいいの?って調べる時、良いクチコミもあれば、悪いクチコミもある。
でも、友達が目当ての旅館に泊まっていて、ここの旅館本当に料理も美味しくて最高!○○なサービスもあって、感動した♪ってコメントがあると、私も行ってみたい!って思ったりしませんか?
今は、インターネットを検索すれば、ほとんどの情報は手に入るし、嘘の情報もあると思います。でも身近な人「家族」「友人」「先輩」「恋人」など信頼できる人の情報だったら、そっちの方を信じるのが当たり前と思うんです。
身近な人の方が、つながりも、もちろん深いですよね。
答えは、
・お客様に宿の存在を知ってもらう。
・宿に泊まった後も、忘れなられないようにコンタクトがとれる。
・まだ泊まったことがないお客様に情報を届けることができる。
当たり前の事かもしれませんが、何も情報を発信してないと、これだけFacebookやTwitter、Instagramなどソーシャルメディアが全世界で使われているのに、活用してないと、お客様がその企業の存在を知るのは、ネット検索やOTA(ネットAG)、リアルAGを通してしかほとんどないと思うんです。
SNSは、導入コストは無料。どれだけ継続して情報発信を続けるかで、絶対に認知の差は出ると感じます。ゆるやかに、お客様が知りたいことや、不安を企業のFacebookで「個」を出して発信していく。ただ情報発信するだけでなく、スタッフのキャラクターや想いなどもあって人間味というのも加わるから、伝わっていくと思うし、継続することでお客様との関係性も築けていける。
だから、発信を続けた方が、いいって判断して、ボクは個人や企業でも積極的に使うようになりました。でも本当に良かったって思うことは、繋がったお客様と実際にお会いできた。わざわざ投稿を見て、泊まりに来てくれた方もいる。スタッフも徐々に個を出して発信をしている。それを見たお客様とコメントのやりとりができる。単純な事かもしれませんが、継続しなかったら、それは無かったと思ってますし、時代の流れに残されていくと感じてます。
そのためには、宿の事・スタッフの事・自分の事を知ってもらわないとね(^-^)
自分ができないのに、スタッフにやりなさい!っていうのは嫌いなので自分が選んだことを続けていくだけです。
それに損・得はありません。自分がやるか?やらないか?仕事や人生にどう生かしていくか。
あなただったらどっちを選びますか?