こんばんは、宮島の温泉旅館「錦水館」の若旦那 武内です。
昨日まで、嫁さんの実家の山口に里帰りしていました!結婚式後のお披露目もかねて、バタバタしましたが、沢山の方に祝福して頂き、本当に感謝の気持ちしかありません。宮島に帰ってきて、今日1日は、会社の書類の処理など、溜まった仕事を片付けています。
お腹が空いてきました(笑)
今日のブログは、錦水館の中にある「まめたぬき」の穴子飯を紹介したいと思います。仕事が忙しい時に、注文をして、よく食べるメニューが穴子飯。今までブログで、島内にある美味しい穴子飯のお店を紹介しましたが、あまり宿のPRをしていない事に気づき(笑)少しだけ紹介したいなって思います。
まめたぬきの穴子飯に使われる”穴子”の調理方法は、他のお店がほとんど、”焼き穴子”のところ、”蒸し焼き”なんです。
なぜ、蒸し焼きにこだわるのか・・・それは、穴子の食感に、こだわりたい・・・という気持ちがあるからです。焼き穴子だと、焼いている分、少し固めの食感でお年寄りの方やお子様には、食べづらいのでは?と考えたのです。宮島に観光にお越しになられるお客様に、美味しく穴子飯を食べてもらいたいと思い、あえて蒸し焼きにすることで、スプーンでもすっと食べられるほどの柔らかい食感を実現することができました。
柔らかい穴子の食感を実現するために、たどり着いたのは、穴子飯を入れている”器”。陶器の器に穴子とご飯を詰めて、高温のスチーム機械の中で数分蒸し焼きにします!そうする事で、焼き穴子とは違った、スプーンでも、柔らかく、トロけるような食感の穴子になります。
宿の夕食でも使っている、広島県北の契約農家から取り寄せている安芸高田市の桑田米は、夏は里山から流れる川にホタルが舞い、冬は膝下まで雪が積もる程、自然が豊かな土地です。そこで育つお米は、本当に美味しいです。僕も修行時代に食べていたお米。
あまり、自分のお店のこだわりを伝えてない事に気づき、ブログで少し紹介して見ました(笑)。是非、宮島にお越しの際は、まめたぬきの穴子飯「穴子陶箱飯」を是非、ご堪能下さい(^^)/いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
新幹線の中で、お家に帰って、食べる事ができる「穴子飯弁当」も限定して販売しています。お客様にアツアツを食べてもらいたい?!という想いからお弁当の箱にもこだわりました。なんと側面のヒモを引っ張るだけで、アツアツ出来立ての穴子飯をお召し上がり頂けます!現地のみ、数量限定で販売しています。こちらも是非!