ともちんの日記

奥ノ谷塾<番外編>フュービックF1グランプリに参加して学んだこと。

更新日 2016.10.09
目次

宮島の温泉旅館「錦水館」の若旦那 武内です。

今日のブログは、奥ノ谷塾<番外篇>フュービックF1グランプリに参加して感じたことを書いています。前回、奄美のHOTEL THE SCENE にて黒川社長から経営について講義をして頂き、今回の社内のイベントに参加しました。黒川社長の”人”を大切にされている経営、そこで働くスタッフさんをリアルに見て、正直、今の自分に、自信を失くしました。

働いているスタッフさんが、ひとりひとり、会社の理念に共感して、自分はどうしていけば良いのか?イベントの中の至るところに、会社に対しての想いを伝えるスタッフさんを見て、凄さと感動を覚えました。

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壇上で経営計画の方針を社員に向けて発表しています。

なんで、こんなにスタッフに勢いがあって、輝いているんだ・・・

スタッフが会社を辞めたり、人の問題で、僕自身、最近悩んでいました。この状態で、イベントに参加して良いのか?正直悩みました。会社の考えや理念を浸透させる事は、すごく時間がかかる事で、自分の会社に置き変えた時に、現実とのギャップを感じました。専務というポジションの自分、社長というポジションでは、責任や重さも違ってくるし、社長にならないと分からない事なんだと思う。

だから、今は自分ができる事をしっかり見つめて、行動して自信をつける時だと思う。目の前の事に真剣に取り組もうと思った。

人(ひと)

今回のフュービックさんの”F1グランプリ”には、600名のスタッフさんや関係者の方が参加されていました。スタッフの皆さんがプログラムの運営を行って、もう10年以上続けられています。エリア マネージャー選挙や、優秀店舗の発表、新任のストレッチの技術を競い合うイベント、ディスカッションなど、様々です。%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-07-17-46-10%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-07-18-21-40%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-07-19-51-27僕が一番感動したのは、最後、今年一番頑張ったスタッフを表彰するMVPのシーン%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-07-20-42-54仲間のために、自分は何ができるのだろうか?夢を実現するために、僕は会社でどんな事ができるんだろうか?MVPを受賞したトムくんの想いを聞いた時に、涙が出た。必ず頑張れば!認められるし、チャンスはある!チャンスを与えてくれる会社や、いつも助けてくれる仲間に心から感謝したい・・アルバイトから入社して1年の子の胸に刺さるスピーチを聞いて、最後は”人”が全てだと思った。

どんなに良いサービスや、どんなに素晴らしい設備(スペック)があっても、それをお客様に伝えるスタッフ、一人一人に想いがないと本当の価値は、お客様に伝わらないと思うし、会社の目的や理念を経営者自らが伝え、行動しなければ、働く意味や目的をスタッフに伝えることはできないと思う。

イベントに参加して、実践している企業の凄さと、自分の情けなさ、色々な感情が頭の中に巡った。こんな機会をもらえたことに感謝し、頑張っていこうと感じた1日でした。

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書いている人

宮島観光アドバイザー
トモチン(武内智弘)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。錦水館の六代目。宮島にある創業1902年の温泉旅館「錦水館」と「ホテル宮島別荘」の2つの宿を運営しています。宮島観光が今よりも楽しくなるような情報をBlogでお届けします!