若旦那 武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。
今日のブログでは、宮島の「へ?」と思う事柄をピックアップして紹介したいと思います。宮島観光の豆知識として参考になれば嬉しいです。
実は、宮島ってこんなに○○の100選に選ばれているんです。ボク自信、最近まで知らなかったのですが、宮島の風景や文化財が日本の○○選や 風景の○○に選ばれているんです!!それは何か・・是非今日のブログで知って頂けたらと思います。
それでは、ブログスタートです。
ブログ目次
<1>美しい日本の歴史的風土100選
<2>かおりの風景100選 厳島神社の潮のかおり
<3>日本の白砂青松100選 宮島包ヶ浦海岸
<4>日本の百名橋 厳島神社 反橋
<5>日本三景
<6>日本三大弁財天
<7>日本三舞台
<8>まとめ
知って得する宮島観光の豆知識として、是非観光の際にご参考頂けたらと思います!それでは、ご覧下さい♪
弥山原始林は、1929年に天然記念物に選ばれました。1957年には特別保護地区となり、そして1996年には世界遺産として登録されました。さまざまな植物が原生林に生い茂っており、日本の縮図とも言われるほどで、山の高さに応じてさまざまな木々を観察することができます。冬でも葉が生い茂り、実りをもたらす照葉樹の森としても有名です。その森に暮らし日々の糧を得る、シカなどの野生動物。まさに自然と歴史を感じます。
こういった景観が美しい日本の歴史的風土100選に選ばれれている理由です。
宮島の御笠浜は、朱の大鳥居を近くに望み、沢山の観光客のお客様が訪れています。潮の満引きによって干満の差が出て、大鳥居の近くまで歩くことも出来ます。心地よい潮風を感じながら、浜をのんびり散歩してみてはどうでしょうか?かおりの風景100選に選ばれています。
宮島の夏と言えば、包ヶ浦と言われるほど、海水浴のお客様がたくさん訪れます。シーズンが終わっても散歩コースとしてはおすすめで、静かな時間を楽しめます。打ち寄せる波の音を聞きながら散歩などお楽しみ下さいね。観光のお客様も少ないのでプライベート感があります。包ヶ浦は、日本の白砂青松100選に選ばれています。
厳島神社の反橋(そりばし)は、国重要文化財に指定されています。別の名前では、勅使橋(ちょくしばし)とも言われています。なぜ別名があるかというと、重要な祭事の際には、勅使がこの橋を渡って 本社内に入ったことから呼ばれるようになりました。橋の長さは、23m、幅4m、高欄は丹塗り・橋脚は墨塗り橋です。鎌倉期にすでにありましたが、現在のものは弘治3年(1557年)毛利元就・隆元父子により再建されました。
皆さんもご存じだと思いますが、日本三景のひとつとして宮島は選ばれています。日本三景といえば、安芸の宮島(広島県)・丹後天橋立(京都府)・陸前松島(宮城県)
宮島の大願寺は、江戸時代までは厳島神社の並請奉行として 長く修理、造営にあたって来た大聖院と並ぶ名刹です。 ここにまつられている厳島弁財天は、江ノ島、竹生島とともに 日本三大弁財天として全国的にも有名です。弁財天は、もともとはインドの女神様で、学問・芸術の守護神 で、福徳の神として七福神のひとりとして信仰されてきました。特に知恵や技能、芸能に関わる分野にご利益があり、 災いを転じて福になるという、現世利益がいただけるお寺として評判です。
?◆日本三弁財天◆
厳島弁財天(大願寺)・江ノ島(神奈川県)・竹生島(滋賀県)
厳島神社平舞台は、寝殿造りの庭にあたる部分で、広さは167.6坪(約553?)。安元2年(1176年)、平氏一門が社参して千僧供養が行われて際、社殿の前方に 仮廊を設けたという記録があり、こうした仮廊が常設となったものとも言われます。
◆日本三大平舞台◆
厳島神社平舞台(広島)・住吉大社石舞台(大阪)・四天王寺石舞台(大阪)
以上が、宮島の豆知識になります!少しディープな内容になってしまいましたが、 今日ご紹介した観光知識を元に、宮島島内を観光しても 違う視点で、楽しめると思います。宮島って日本三景や世界文化遺産意外にも、自然などの風景がとても綺麗な島です。歴史と自然の両方を楽しめる観光に出かけませんか?それでは、また別のブログでお会いしましょう。