どうも!ホテル宮島別荘の若旦那 武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。
今日のブログは、新緑の時期に訪れたい宮島の観光というテーマで、宮島のオススメスポットについて書いています。宮島といえば、大鳥居や嚴島神社しか思い浮かばない・・・というあなたへ、宮島には実は他にも魅力的なスポットがあるんです。
是非、今回のブログがあなたの宮島旅行の参考になれば嬉しいです!それではご覧ください。
今回紹介するのは、宮島の嚴島神社のすぐそばにある千畳閣。別名(豊国神社)。その名前の通り857枚ほどの畳が敷けることから名前の由来にもなっています。そもそも千畳閣って何なの?という方は是非、下記の内容を参考ください。
豊臣秀吉が、千部経の転読供養をするため天正15年(1587)発願し、安国寺恵瓊[あんこくじえけい]に建立を命じましたが、秀吉の死により未完成のまま現在にいたっています。 明治時代に秀吉公と加藤清正公が祀られ、豊国神社となっています。入母屋造りの大伽藍で857畳の畳を敷くことができ、軒瓦には金箔が押してあることから完成していれば、さぞや豪華な桃山文化を取り入れた大経堂になっていたと思われます。
参照元:観光協会HP
そうなんです!実は、武士の魂の鎮魂のために建てられた大経堂だったんです。昔から今に残る貴重な文化財は訪れて是非散策してもらいたいです。
千畳閣の中は吹き抜けになっており、すごく開放的です。大きな梁と扁額がいたる箇所に飾られています。夏は風が吹いて観光の合間の休憩にもオススメ。
飾られている扁額からも歴史の流れを感じます。中々見る事ができない風景です。
長く縦に伸びる板の間からは、瀬戸内海や木々の風景を望むことができます。雑巾がけをしたら大変だろうな(笑)よく観光のお客様も腰かけて休憩をしているシーンをよく見ます。
正面からの景色は宮島の弥山の山々や、嚴島神社を見下ろすことができます。夏になると、目の前にある大銀杏の葉が鮮やかな緑に彩られます。写真が好きな人はフォトジェニックな風景も楽しめるのでオススメです。
深い緑の色が日の光に反射して、反射します。何だか、とても幻想的な雰囲気になります。秋には銀杏が黄金色に輝き、また別の風景を楽しめますが、僕は初夏の今の時期の銀杏も大好きです。
そして、千畳閣の瓦屋根を見ると、王という文字が書かれています。豊臣秀吉の力の象徴ともいえる文字と金箔で作られているのも見どころです。
いかがでしたでしょうか?
今日は、宮島のオススメスポット「千畳閣」の魅力について書いてみました。是非、あなたの宮島観光の参考になれば嬉しいです。それではまた別のブログで!ともちんでした。