お元気ですか?宮島の温泉旅館 錦水館の若旦那 武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。
大寒波もすぎて、冬は少し観光のお客様も落ち着く頃ですが、まだまだ寒いですね。最近は、冬の宮島を撮影に行って、雪化粧の宮島を散策してきました。中々雪の宮島には出会えませんが、凛とした風景を見れて嬉しかったです。
大聖院前には、梅の花が咲いていました。とても綺麗でした。春の近さを少し感じました。
さて、今日のBlogは、お客様のお悩み解決という事で、宮島へ渡るフェリーについて書いています。
よく見るシーンで、宮島へ渡るために、宮島口フェリー乗り場からフェリーで約10分の船旅になるのですが、フェリーの乗船窓口でよく、「この切符は、松大の切符だから、あちらに乗って下さい!」と係りの人が、お客様へ伝えるのを見ます。
そうなんです!!
観光のお客様が多い時は、乗船前から行列ができるので、せっかく、これから乗ろうとする時にフェリーの会社が違ったら、また移動して並ばないといけないので、お客様にとっては、親切ではありません。
ここで、切符を買われたお客様に間違いがないように、宮島口の乗り場を案内したいと思います。
赤色で「JR宮島行のりば」と書かれているので、間違いませんね!きっぷ売り場で、切符を買って、宮島に着いた改札で、切符を渡すようになっています。
JRフェリーの特徴は、航路が大鳥居に接近するルートになっているので、船上から大鳥居の写真を撮影したい方にはオススメです。
そして、もうひとつのフェリーが松大汽船。宮島口のフェリーターミナルに着いたら、正面を見て、右がJRフェリー・左が松大汽船と覚えておくと良いです。JRは宮島に到着してフェリー代を支払いますが、松大汽船の場合は、宮島口から乗船する前に支払うようになっています。
ここで、お客様が間違えて、JRの切符を渡してしまい、時間のロスになる事が多いです。
宮島へ渡るフェリー会社は2社あって、運営が違うので、フェリーの切符を購入したフェリー会社の切符のみしか使えません。ここだけでも注意するとよいです。
ちなみに、往復券も購入できますが、片道180円・往復360円ですので、特に往復券を買ってもお得にはなりません。しかも9時?18時までの時間は15分間隔でフェリーは運行してますが、それ以降のフェリーは30分に1本、1時間に1本というダイヤになるので、片道切符を購入しておいて、帰りは、ちょうど良い時間のフェリーの切符を買った方が、時間のロスにもならないので良いです。
また、切符を購入するのが手間な場合、「PASPY」と「ICOCA」が使用できるので、チャージして使用する事もオススメです。
いかがでしたでしょうか?今日のBlogは、宮島へ渡るフェリーについて、お客様からのお悩みの事について書きました。これを見て、あなたの宮島観光のお役に立てれば嬉しいです。
では、また別のBlogで!ともちんでした。