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宮島の季節や風景

宮島の公認ガイドさんと歩く観光スポット巡り(その2)

更新日 2016.04.06
目次

宮島の温泉旅館「錦水館」の若旦那 武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。

今日のブログは、宮島の公認ガイドさんと歩く観光スポット巡り(その2)という事で、前回紹介したブログの続きを書いています。

前回のブログはこちら>>宮島の公認ガイドさんと歩く観光スポット巡り(その1)

宮島の公認ガイドさんに案内されて、たどり着いた次のスポットは、千畳閣と五重塔。

千畳閣は豊臣秀吉が建てた建物

写真 2016-04-01 13 40 27

ココでガイドさんから質問が・・・なぜ、豊臣秀吉は、ここ宮島の地に「千畳閣」を作ったのか?

1587年に、戦歿将兵の慰霊のために、豊臣秀吉が毎月一度千部経を読誦するため政僧・安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂です。畳857枚分の広さがあることから「千畳閣」と呼ばれるようになりました。秀吉の死により工事が途中で中止され、板壁も天井の板もない未完成の状態のままとなっています。

ここには、豊臣秀吉のシンボルとも言える漢字一文字が、ある所に書かれています。さて、その漢字は何で、どこに書かれているでしょう?

答えは!!!

写真 2016-04-01 13 43 14

千畳閣の瓦にあります。よく見てみると、”王”という文字が書かれています。秀吉自身が神のような存在として権威を示したかったため、王という字を使ったという節があります。瓦の面には、金箔が貼られており、完成したらすごく豪華な建物になったと言われています。

千畳閣は嚴島神社を見下ろす場所にあり、実は、嚴島神社と千畳閣を階段で繋ごうとしていました。中を観光していると、こんな広い開口があるのに気づきます。ここの場所に嚴島神社へ続く階段を作ろうとしたようです。

千畳閣 (2)

嚴島神社を参拝

写真 2016-04-01 13 51 47

ここでもガイドさんが嚴島神社について案内がありました。

ある学校さんが、修学旅行で宮島へ訪れた時に、翌日に嚴島神社へ参拝に行ったのですが、社殿に入らずに拝殿を断念して帰ってしまった事がありました。それは何故だったのでしょうか?という質問です。

答えは!

1年に1度、大潮が重なり、社殿まで潮位が上がって拝殿できないことがあったそうです。修学旅行も潮の事まで意識していなかったため、潮が引くのを待つ事がなく、引き返してしまった。過去にこんな事があったそうです。

そんなに潮位が上がって、神社の床は壊れないの?と疑問を持ってしまいますが、実は・・・嚴島神社には、潮位が満潮になった際、波の圧力を軽減する工夫があるのです。

嚴島神社-(62)

嚴島神社に参拝している時に、下の床板を見ると、板と板の間に隙間が空いています。そうする事で波の圧力を逃がす工夫がされているので、壊れにくい仕組みになっています。板は実は釘などで工夫されていないんです。海上にある社殿にはこんな工夫があるんですね。

以上が、自分が実際に体験して教えてもらった事でした。ここでは、伝える事ができない宮島の知識も沢山でてきました。実際に一緒に歩いていて、とても勉強にもなるし、宮島のことをより知ることができました。時間に余裕がある場合は、ガイドさんと歩く宮島観光も良いです。

是非、あなたの宮島観光の参考になれば嬉しいです。では、また別のブログで!ともちんでした。

■宮島公認ガイド連絡会

〒739-0505 廿日市市宮島町1162-18(一社)宮島観光協会内
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FAX:0829-44-0066

 

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書いている人

ホテル宮島別荘の若旦那
武内智弘(ともちん)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。大学を卒業後、神楽門前湯治村で修行を積み、故郷宮島へ戻り、家業である宮島にある大正から続く100年宿『錦水館』の跡継ぎとして同旅館と、錦水館の経営する『ホテル宮島別荘』の代表を務める。宮島の魅力を伝えるため、宮島での思い出づくりをサポートすべく日々奔走中。