宮島観光情報

宮島でバンビに出会ったら注意する事【知っておきたい知識】

更新日 2016.06.26
目次

宮島の温泉旅館「錦水館」の若旦那 武内こと、宮島観光アドバイザーのともちんです。

今日の宮島は、曇り模様・・・梅雨の時期は、じめじめする天気が続いていますが、曇りの空の向こうに茜色の夕陽を見ることができました!とても綺麗な夕陽でした。

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雨が続いていましたが、夕陽を見ていると、気持ちがスッキリしますね!

さて、今日のブログは、宮島でバンビに出会ったら注意する事【知っておきたい知識】を書いています。ここ最近は、鹿さんの出産が多く、よく島内を歩いている小さいバンビを連れた鹿さんのグループを見ることがあります。見ていて、ほっこりしますね!今日は、そんなバンビについてです。

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Twitterで、生まれたてのバンビに、触ると、人間の匂いがついて、親が子育てしなくなり、バンビが死んでしまうという記事。

https://twitter.com/3510118aokko/status/737092835485196288

その理由のひとつに、鹿さんの習性があります。鹿さんは、嗅覚が発達しており、ニオイで危険を察知する習性があります。生まれたてのバンビに人が触ってしまうと、子供の匂いを覚えていない親鹿は、人のニオイに敏感になってしまい、近寄らなくなるというケースもあると考えられます。また、親鹿が餌などを探す際に、バンビを別の場所に待機させる事があります。親鹿がいない時は、バンビも警戒しているので、人が近づきすぎると、逃げてしまい、待機した場所を忘れてしまい、親とはぐれてしまうケースもあります。
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かわいいけど、もしかしたら、大切な親とはぐれてしまう事もありますので、観光される方も、遠くから見守るようにバンビを見てあげると、鹿さんも幸せだと思います。もし、記事をご覧になられた方で、バンビさんと出逢う事があれば、少しこの記事の内容を思い出して頂ければ嬉しいです。

では、また別のブログで!ともちんでした。

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書いている人

宮島観光アドバイザー
トモチン(武内智弘)

1981年広島県宮島生まれ宮島育ち。錦水館の六代目。宮島にある創業1902年の温泉旅館「錦水館」と「ホテル宮島別荘」の2つの宿を運営しています。宮島観光が今よりも楽しくなるような情報をBlogでお届けします!